発表会?
※今日4/21 02:37に続き2回目の更新です。
今日は寝ないといけないので明日の夜まで更新できません、ご了承ください。
今後、第一部終了に向け物語は加速します。お待ちください。
「はぁー、やっぱりうちが一番ねー」
ユイさんや、何なのそのわざとらしい言葉。
大体君んちじゃ……2人の家なのか、もう。
「清浄!」
試してみたかったんでやってみた。
ユイが匂いに来た。
「くっさ、全然効いてない。1年修行ね」
「じゃあこれはどうだ!」
一瞬でパンツ一枚になる。
単に【アイテムボックス】に入れただけだ。
もうユイにはスキルとか全部教えるつもり。
めんどいので、思いついた順番だ。
「早着替え!?」
「チッチッチ、甘いよ君」
ユイの制服も下着を残して消えた。
「うわっ、何このスケベな……便利なスキル」
片付けていた本やディスク類などをジャンル別に整列させた。
一番端っこに『イヤ~ン』なジャンルがあったので速攻仕舞う。
一瞬で出したのだが、脱衣に比べてインパクトは薄いよう。
「ならばこれだ!」
テーブルの上に湯気の立つ弁当が10個。
少ないか、30個でどうだ!
5個づつの山が6個、崩れ落ちないように5個に自動調整されたよう。
すごいな、【アイテムボックス】!
たまに名前省略してごめん。
「ひいい、こんなに食べられないよ」
「いや、非常時に備えて暇を見つけて買っただけ。
なかなか驚いてくれないから……」
「まさか、これって!」
僕が口に人差し指を立ててうなずく。
(【アイテムボックス】ね!)
気づいてくれて安心した……。
色々見せたいけど、ここで見せられるのって限られるな。
【聖魔法】と【アイテムボックス】くらい。
今使ったので打ち止めだ。
【聖魔法】は前に教えてたけど。
【念話】はいつも使ってる。
【鑑定】はユイには、っていうか人には使いたくないな。
【盗聴】はやめておこう。
他のたくさんのスキルも1個ずつ説明するのもなんだかなあ。
でも説明はしておくけどね。
いざって時に備えて。
簡潔に説明していくが、こんなに覚えられないよな。
自分だって忘れてるのもあるくらいだから。
カッコ良さそうなのを重点的に。
【縮地】で盛り上がった。
ラノベ定番スキルだからね。
ここでできないかと言われたが……やめておいた。
床とか破れたら大変だし。
というか、まだ使ったこと無いんだよな。
なんなんだろうね、今の状況。
そういや2人とも下着姿のままだった……。
お読み頂きありがとうございます。
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