表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
弱々でごめんなさい~現代ダンジョン物語  作者: 炉里 邪那胃(ろり じゃない)
第二章
140/175

極秘訓練

※昨日5/24 20:21に続き、今日最初の更新です。

 読み飛ばしなきようご注意ください。

「俺のダンジョン日記」はキリの良いところで明日に。


 ざっと内容を説明すると。


「俺」はほぼ役立たずで、幼なじみの女性は強くなっていく。

 彼女には、新しい魔物を仕留めるたび何かが起こっている。

 後で思えば、俗に言うレベルアップとは別だったよう。

 同じ様にやっているはずなのに、魔物のトドメが肝心?


 出るのは大小の宝石と、財宝ではなく小物の武器やアクセ、薬瓶。

 薬は3種だがこれの効果がすごく、高値で売れた。

 1個はもしものために持っておく。


 宝石らしきものは価値が分からないそうで買い取ってもらえず。


 数人から金を取ってレベル上げしようとするが失敗。

 偶然蹴飛ばした小石が当たった者がステ獲得。

 その後は、「石投げ」が恒例に。


「俺」は女性の荷物持ち兼マネージャーのようなものだった。

 続く



 僕的にも、知らない魔物のコボルトが出たり。

 魔物の気持ち悪さが良く説明されていたり。


 他には農薬やホルモン剤まみれの食料事情。

 子どもからの党員育成、彼らの優遇やワイロ社会等々。


 色々と興味をそそられた。



 全員疲れたのと眠いので、反応は楽しみにして電源を落とす。



 最後、生見(ぬくみ)さんに魔物に対して銃は効くかなど聞いてみる。

 詳しくは知らないようで、米国支部へ問い合わせてくれるそう。


 あとは、米国の探索に関する法制度とかもまとめて聞いてくれる。








 土曜は朝寝して遅いブランチ。

 多分全員そうだろう。



 ネットニュースでは野党議員のSNS発言が話題になっていた。


 イアンの発言が、いわゆる“外患誘致(がいかんゆうち)”に当たるという。

『日本への外国による攻撃や内乱を誘発するのでは』と。

 かなり炎上したようだ。


 ・同時に世界に向けても警告を発している事。

 ・メッセージは警告はあれど、どう読んでも日本応援メッセージ。

 多くの一般人にこれらを指摘され、取り消したよう。






 もうおやつの時間か。

 ああ、某チャンネルの反応見るの忘れてた。


 スマホが鳴る。

 このメロディー、桜さんからメールか。

 暇なのですぐに電話。



 自衛隊が極秘でダンジョン出入りしているらしい。

 訓練だろう、海外の情報が入ってないはずはない。

 それと『アフれ』への備え?


 記事は出せないらしい、国防関係になるから。

 ヨミケイは保守系でもあるし、その辺のルールは守るという。


 今回はちょっと違うと思うけどな……。



 今回情報を取ってきたのは別の記者だった。

 もう編集内部でも「ダンジョン」と呼んでいるらしい。

 この関係は、僕の発言を信じて様々取材しているらしいが。


 報道しなきゃ意味ないよな……。



 今回は僕らの住んでいる方の北側の山。

 桜さんのビートルで向かう。


 ヨッシーは留守番、僕とユイだけだ。



【生命感知】に通行止めしている隊員が引っかかる。

 また感知範囲が伸びている。


 もう少し、ダンジョンが分かるまでゆっくり移動してもらう。

 もう桜さんも僕らの能力を知っているので驚かない。


 ギリギリ届いたが……【窃視】でも遠巻きにしか見えない。


   【望遠】

 よし出た、これで。

 見えるが音とかがムリか……。


 躊躇(ためら)ってる場合じゃない、統合だ。


(【窃視】+【盗聴】)▷【遠感覚】

 まずこの2つを先にやっておく。

 通行止めしている隊員がはっきり見聞きできる!


 次は、

(【遠感覚】+【望遠】(新))▷【千里覚】


 ダンジョン付近の隊員がはっきり見えた。

【看破】も使える!


 見えるのは6人だが……。

 2人知っている人が。



 少し若い、1人はまだ痩せて……普通の体型。


 林教官と北村さんがいる!

お読み頂きありがとうございます。

もしよろしければ、この下の★★★★★(クリック)評価とブックマークをお願いいたします。


■誤字報告ありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ