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真紅の海へ

作者: ムラカワアオイ

こんな世。

白い影に不器用に笑う選択は出来ない。

16。抱きたい。

心奇麗なまなみを抱きたい。掌。きれい事だけでは。

冴えない日々はない。足りないものだらけだけど。イコールCONDITION。

壊れたBASS。走る走る突っ走る。フォルザFerrari。

劣等性に波紋。抱きたい。

アクセルブレーキステアリング、まなみ。

優しき愚痴。壊れない関係。何故。

まなみを抱きたい。9-9=0じゃない。

自分勝手に生きてるわけじゃない。でも、この世のためにとは言いたくない。

頼もしき背中。狂おしい真紅の海。羽馬が笑う。

アクセルブレーキステアリング。クラッチは捨てた。

盗塁王にストップの指示。もう、わだかまりはない。

ずっと、探してる。ずっと、探してる。

降臨前輪。後輪善隣。蝉しぐれ。予期してた時期。

理恵が俺を笑わせる。

きれいに去る。言葉。人に繋げる2塁走者。

時期相応に機嫌次第。声明。まなみの背中、小さく、俺の言葉を受け取ってくれる。

映画は、この中に。

ドラマは、この中に。この世じゃない、この中に。

まなみのきれいな文字。

手紙。

俺へ。

愛しむ。橋には虹。虹を愛して。人は感動するために生きている。

車線なき道を行く、MICHAELSCHUMACHER。

続くのは人生。それこそ、虹を求めて。

純白な世界。

OK。美術館に花束。揺り動く花。

試練が快楽に変わる時。言葉を投げると泣けてきた。

愛してると言えない俺。

今、サイコな日々。カチカチにチカチカ。

くだらぬことにこだわっている、子猫は汗をかいている。

個性ならぬ個性。脳内。切り刻む。


自分がその気。右に人格、左に素直。

自分がその気。左に心臓、右に左様。


歩こうか。自律神経に糸。

それは、あなたの選択。MAKEUP。

誰かの香り。

まなみの香り。ちょっと、出ようか、朝まで。

砂丘近くのレストラン。ニコニコワラウ。

佳き人格。紅の海へ。真紅の人間の血が通う人間たちへの賛歌。

どうした。刻む時。解き放たれた人間達。

これも消えない。

あれも消えない。

現実には、まなみからの応援歌。

真紅の海へ俺は、今、空を描く。

砂丘前の夜。全てを消して、まなみと歩く。

理想と理想。

ただ、感情に愛を打つ。フラッグ。静止。

刻む言葉達。エンジンストール。

奇麗な胸。

珈琲に頼る。桜よ。

今世。と今世紀。要らぬ奴など、ここにはいない。

魅せられて。

ロック。

疑うのはこの世。

疑わないのは真紅の海。俺は何度目の人生に火を灯すのだろうか。

来た時代。そぐわない人々に愛を打つ。

今、優しき顔で、まなみは微笑む。

今、優しき顔で、まなみは微笑む。

来た時代。真紅の海に時計が進む。矛盾だらけなあの人には。

凍り付く。

刹那。愛には愛を。まなみに似た女優がブラウン管の中で汗をかく。

今、何を伝えようか。

俺はあなたを愛しているから、言えなかった。

文字に出来ない脳裏に刻む言葉。密着と対立がテーマだった日々。

俺があなたを愛した理由は心が何人の前でも素直で美しいから。

煙が消えて、俺はまなみに。

煙が消えて、俺はまなみに。

あの冬。

二人の時間。祈る。俺は俺はと。

虹に理由を訊くと、言葉が出ないのは、それだけ、想っているからだと。

矛盾する貴公子。

真紅の海。MICHAELが流した涙数。

カーナンバー1。ステイ。ステイ。

8秒刻め。

OK。

虹に心を委ねる。この気持ち。真紅の海。チャンプの恋。

季節は、また、冬に。

俺には愛してやまない人がいる。なのに、まなみにいてほしい。

この心。8CHANNELを昼夜逆転。

朝になったら寝てしまおう。

仕事のメールに夢を持ち、なのに、まなみを愛している。

ロック。今、目覚めた優しき、人間たちへ。

真紅の海。

傷つけあう言葉は、もう、言わないよ。

19時41分。


俺は影ある詩人になった。

俺は影ある詩人になった。


時は今、真紅の海へ。愛してやまない世界のために。

いつだって、ギリギリセーフだった。だけど、今は、真紅の海へ潜りに行ける。


まなみ。

まなみ。


、。いつだって。

、。いつだって。


俺は影ある詩人になった。

俺は影ある詩人になった。


無邪気に生きる、真紅の海へ。今、旅立つ。


明日への扉を開けに行くために。


俺は影ある詩人になった。

俺は影ある詩人になった。


まなみの心と真紅の海へ。

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