表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

第6話 愛

"夢"

誰しも子供の頃に考えただろう。

現実を知らない時に考えた夢が

本当に自分が目指したかった夢なのかも知れない


「あれ?君ってもしかして、、、」

僕の背後からそんな声が響く

「君ってもしかして彩が言っていた人かい?」

彩?

そんな人は僕の知り合いにはいないはず

そう考えている時に

僕は気づいた。

病院に居るということは

彼が言う彩とは彼女のことなのではないかと

「彩って、、、黒髪の、、、」

そう僕が続けようとすると

「名前を知らないって事はやっぱり君なんだね!」

と話を遮られてしまった。

「いやはや、、彩は友達と言っていたが、、

彩が友達の話をしてくれるのは初めてでね。つい盛り上がってしまった」

と軽い自己紹介をしてくれた。

彼は佐藤 浩一さん

彩、もとい彼女の叔父らしい。

「そうだ。あったら聞きたいと思っていたんだが、、、」

と少し改まって聞いてきた。

「君は彩のことが好きなのかい?」

僕は困惑した

突然そんな事を聞かれたものだから硬直してしまっていた。

「えっ、、いや、その、、」

僕はどう答えればいいんだろうと

思考をフル回転させる。

そして、出た答えが

「好き、、なのかもしれないです、、、

でもまだわからなくて、、、」

浩一さんはそれを聞いて

「そうか、

彩が好きならそれでいい

まだ答えが出せなくてもいい」

「ただ

彩を悲しませるようなことは絶対にするなよ」

と、僕の目を見つめながら言った

お読み下さりありがとうございます。

そろそろ中間地点。

これからもよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ