表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/15

上層民と下層民

 この世界の基本は浮島での暮らしである。

 ただ、島であるため、住居を構えられる場所はそれほど多くない。そのため、限られたものしか浮島には住めないことになっている。

 浮島に住むことを許された人々のことを、上層民(ラオ)と呼ぶ。

 浮島は、発生したゴミを埋め立てるような場所も無いため、燃やせないゴミについては島の端から投げ捨てるのが基本。

 また、水が湧く場所に(とぼ)しいため、海からの給水に頼っている。

 海の水を採取し、飲める水に精製するのはかなりの重労働となるため、賤業(せんぎょう)とされていた。

 賤業(せんぎょう)に着くものや、浮島に住む事が出来ない貧民、追放刑に処されたものが海上に暮らしており、それらのものは、下層民(ルバ)と呼ばれていた。

 下層民(ルバ)は、浮島から落ちてくるスクラップを拾い集め、木や鋼鉄製の独自の島を作り暮らしている。

 ただ、天候の変動が激しく、魔物がいる海での住環境はとても過酷である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ