表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4




数日 後 、  妙な 噂を たまたま  聴く事となる。




「・・あ・の  お玉杓子 どうした・・・?  」




「 気味が悪いから、 ネットで  売った・・・よ  」







( お玉杓子・・・?  そう言え ば )





『 いまごろ どこに あるんだろうなぁ・・・


お粥 女の出て来る お玉杓子  』






『 さ・・・あ  』





コーヒー喫茶で 興味 深く 会話を聴いていると、一旦は くちもとに

近づけていた、コーヒーカップから 危うく 吹き出しそうになった。





「 風邪の時 夢に出て来る 、女が 作った お粥を 食べると



連れて逝かれるらし いな?  」




「 けど、 断ったら 怪奇現象だけで 済むんでしょ ? 」





『 何人かは 断ったけど 中には、夢の中で


お粥を 食べちゃった者もいるらし い 』






( それ・・・っ; て  )






⦅ お粥 作って  あげよう か・・・ ?


何か たべないと 元気でないでしょ? ⦆




[ 食欲 ないか・・・ら  ]






” ” 何人かは 断ったけど 中には、夢の中で


お粥を 食べちゃった者もいるらし い ” ”







『 次の日 、そのひとは 謎の転落 事故で  亡くなったん だ  』





事故物件なんかじゃ・・・あ、 なかったんだ。

全部 ネットで 購入した、お玉杓子の せいだった のか。






専門家に 頼んで お玉杓子を 渡す事に決めた。

呪いのお玉杓子が これ以上 犠牲を 広げない様 に と。








EN D


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ