第3話 スライム討伐
-1層-
「まずは弱いやつ出てきてくれよ〜。」
ブニョーン。ブニョーン。
「こ、この音は!RPGで最初に出てくるアレじゃないか!」
「「「「スライム!」」」」
予想が的中し、そこにはスライムがいた。効率の良いレベル上げをするために最初は雫が魔物の相手をすることになった。
ブニョーン。ブニョーン。
「こんなにも可愛いのに、殺めなければいけないとは……。け、経験値になってもらうわよ!」
雫がスライムに向かって走り出す。
「えいっ、ていっ」
ボスっ
(さすがスライム。結構簡単なんだな笑)
「みんなー!レベルが4になったよ!」
「「「おおぉ!」」」
さすが経験値2倍。これでレベルが上がるのか……
そう感嘆していたら今度は10匹スライムがでてきた。
「私に任せて!えいっ!ていっ!とりゃぁ!」
ボスっボスボスボス
瞬殺だった。まるで虐殺のような……
「誠、今失礼なこと考えたでしょ。」
「うっ」
雫のやつ……勘が鋭すぎだろ!
「ねぇねぇ雫ちゃん!なんかスライムが落としたよ!」
翔子がスライムのドロップを見つけたらしい。
武がそれを拾い上げると、
「これって、魔石か?」
どうやらこの世界では、魔石はドロップでゲットできるらしい。某ファンタジー漫画のように魔物から直接とるわけではなかったようなので少し安心した。
「どうやらそうみたいだね。直接とらなければいけないとかじゃなくて良かったよ…」
「「「だよね〜」」」
今日は雫がきた魔物を全て倒してくれた。
「みんなー!レベル44になったよー!レベル付与で分けちゃおう!」
「サンキュー雫!」
「ありがとう!雫ちゃん!」
「ははー、雫様ー」
ペシッ
「ふざけるな笑」
「いてぇぇぇ。レベル44は伊達じゃないな」
武は相変わらずだなとみんなで笑った
「それじゃ行くよ、"レベル付与"!」
「「「おぉお」」」
「これでみんなレベル11になったはず!明日はみんなでスライムを倒そう!」
「「おう!」」
「うん!」
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神崎 誠 (男) 年齢:17 Lv.11
HP:600
MP:640
<加護>
主神:復讐神の加護
副神:治癒神の加護
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<スキル>
固有スキル:くるり
パッシブスキル:--
アクティブスキル:--
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復讐神の加護
スキル1 ?????
獲得条件:①Lv.10000 ②極塞ダンジョンクリア
スキル2
・初期HP固定100
・固有スキルのLv.が上がるようになる
治癒神の加護 Lv.1
スキル ヒールⅠ
くるり
回転することが出来る。
1回転×10MP
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吉田 武 (男) 年齢:17
HP:600
MP:200
<加護>
主神:復讐神の加護
副神:守護神の加護
<スキル>
固有スキル:防御結界
パッシブスキル:--
アクティブスキル:--
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復讐神の加護
スキル1 ?????
獲得条件:①Lv.10000 ②極塞ダンジョンクリア
スキル2
・初期HP固定100
・固有スキルのLv.が上がるようになる
守護神の加護 Lv.1
身体強化・小
防御結界
自分の周囲に防御結界を張ることが出来る。
半径1m×10MP
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佐藤 翔子 (女) 年齢:17
HP:600
MP:750
<加護>
主神:復讐神の加護
副神:怠惰神の加護
<スキル>
固有スキル:スキル付与
パッシブスキル:--
アクティブスキル:--
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復讐神の加護
スキル1 ?????
獲得条件:①Lv.10000 ②極塞ダンジョンクリア
スキル2
・初期HP固定100
・固有スキルのLv.が上がるようになる
怠惰神の加護 Lv.1
ポイントでノーマルガチャを引くことが出来る。
スキル付与 Lv.1
対象の人間ににスキルを与えることが出来る
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内田 雫 (女) 年齢:17
HP:600
MP:350
<加護>
主神:復讐神の加護
副神:絶対神の加護
<スキル>
固有スキル:レベル付与
パッシブスキル:--
アクティブスキル:--
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復讐神の加護
スキル1 ?????
獲得条件:①Lv.10000 ②極塞ダンジョンクリア
スキル2
・初期HP固定100
・固有スキルのLv.が上がるようになる
絶対神の加護 Lv.1
経験値二倍
レベル付与 Lv.1
自身のレベルを消費し、対象にレベルを分け与えることが出来る
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見てくれて皆さんありがとうございます!
(ノ≧ڡ≦)☆