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第2話

第1話の『俺も・・・その内に1人になるのか?』という台詞は『俺も・・・その内の1人になるのか?』の間違いでした。みなさん、本当に申し訳ありませんでした。

では、第2話お楽しみください。


闇金融会社。


部屋じゅう煙だらけ。この煙というのはタバコの煙のこと。

外は太陽の日差しがまぶしいのにこの部屋はカーテンを閉め切ってきて、とても暗い。

部屋の中には『ビラ』が張られており、内容は、


『簡単な依頼を受けてくれれば高額な報酬!報酬は1万円から!』


という内容のビラが貼られている。


この物語の主人公、武明たけあき 勇助ゆうすけもこのビラを見てこの会社で依頼を受けているのだ。


「勇助のやつから依頼完了の電話が掛かってこないですねぇ〜。」

黒いスーツを着、サングラスを掛けたいかにも悪そうな人がそう呟いた。


「まさか、勇助のやつ・・・しくじったのか?」


「だとしたら今頃テレビに出てるだろうよ。」


「まぁ、そっちのほうが都合がいいけどな!」


部屋中に笑い声が響く。


「勇助のやつ、まさかコンビニに売っているベアーの中に大量の麻薬が入っているなんて、思ってもいないだろうな。」


「だな・・・今回の依頼の目的は勇助に麻薬を盗ませてそれを監視カメラに撮られる、そして警察に捕まりベアーを検証されて麻薬が見つかり・・・」

男がまだ言い終わらないうちに他の男が続きをしゃべった。


「俺のたちの麻薬密売がバレずに済む!!!」


また部屋に笑い声が響く。


結果。勇助はこの闇金融の男達に騙されていたのだ。

あの時、女の子が怪我をしてなかったら大変でしたね。

おっと!自己紹介が遅れました。

私、プロローグの最後でナレーションをした者でございます。

名前?そうですね・・・私、特に名前が存在しないのでございます。

ですから、今思い浮かんだ名前。

『JNT』これでどうですか?

さて、これまでの話を整理すると、

『勇助は騙されていた』

これだけですね。

私の予想でございますと、またあの男達にいいように使われてしまう気がするんですよ。

勇助みたいに、捨て駒はいいように使われて、いらなくなったら捨てる。

つまり、勇助はあいつらにとって『とても使える低脳の捨て駒』なんです!


さて、このあと勇助の運命はいかに!?



正方形の部屋に布団と小さなテレビやカップラーメンのごみなどが散らばっている。

ここは、勇助の部屋だ。

勇助はマンションに住んでおり、家賃やら水道代や電気代などで大家にいつも怒られている。

昨日だって病院から帰ってくると大家が勇助のドアの前に立っており、

「金!!!!!!!!!!!!!!」

と、言ってきたのだ。


勇助は起きてからずーとっボーットしている。


「はぁ〜・・・電話しなきゃ・・・。」


電話をしたらクビ。その言葉が頭の隅々まである。


「どうしよう、この会社の仕事がクビになったら俺はどんな仕事に就けばいいんだよ・・・この会社ほど儲かる仕事はないのに・・・。」


勇助の目に携帯電話が映った。


勇助は電話を掛けるか掛けないか迷っている。

俺はこの仕事をやっていかなかったら生きていけない。

ふと、財布が目に入る。


季節は冬の11月。


勇助は1年間の生活費を新年の1月中に決めて、そのとうりに金を使っている。

今年の年間の生活費はギャンブルも含めて20万。

割合で言うと、ギャンブル8、生活費2の割合だ。

意外と20万だけでも1年間過ごせるものなのだ。それに、勇助自体わかってわいるがギャンブルの金を全部生活費にすればもっと生活が楽になる。

しかし、どうしてもギャンブルだけは欠かせないのだ。


「今年使える金はあと・・・・。」


財布を見ながら呟いた。

勇助の計画だと、今年使う金の残りはあと8000円。

しかし、財布の中は・・・。


「そ、そんな!あと、5000円しか無いじゃん!!!!」


勇助は肩をがっくりと落とす。


「あと1ヵ月を5000円ですごせなんて・・・無理だよ!パチンコで5000円使う予定だったのに!!!これじゃ食費が出せないよ。」


パチンコを諦めれば済む話だ!ByJNT


「どうしよう・・・このままじゃ本当にやばいよ。」


その時、電話が鳴った。



続く・・・

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