おい中学生…こんな時間にお使い頼んじゃう姉ちゃんもさあ…
お久しぶりです。
インプットしすぎで頭が馬鹿になってました。
次回はエリュアの世界のお話になりそうだけど未定!
散々ブチ切れ散らかした帰り…うーん、エリちゃんの身体強いな…軽いし重い。何を言ってるかわかんねーと思うのでせつめいっ!フットワーク軽くて一撃が重いって意味。なんだろ、加減がうまくいかないんだけど、上限が今のところ把握できない。下限だとクソガキの骨をちょっとしたローキックで折れる程度。クソガキ共が煙草持ってたから1本貰って吸ったんだけどあれも美味しかったなあ…
そういや今日何時にどこ集合なんだっけ?時刻はもう01時だからこの時間に電話するわけいかないよねえ…まあ美緒ちゃんか吉田君が電話で起こしてくれるでしょ。化粧の必要もこの顔なら必要なさそうだし。エリちゃんお化粧したことあるのかなあ?教えるのも一手だよねえ…
見た目はとぼとぼ帰ってる私服JKだけど中身は31歳の冴えない課長だ。それはそれで凄いギャップだよ。家についてからちょうどいいタイミング…なのか?電話かかってきた、誰だこんな時間に。力也か。
「もしもしーどしたのリッキー」
「え?あれ?なぎさ叔母?」
あー、普通そういう反応するよね。
「なぎさ叔母だよ、ちょっと声変わっちゃってるけど気にしないで」
「うん、いや、まあいいんだけど…」
「どしたよリッキーこんな時間に、はよ寝ろって言いたいとこだけどお母さんに何か言われた?金ならないぞ」
「え!じゃあちょうどいい!母さんになぎさ叔母に仕送り持っていけって言われてさ、絶対嫌がるだろって思ってたんだけど」
「うーん、普段なら絶対受け取らないんだけどねー…姉ちゃん心配性すぎるんだよなー…んで?なんでこんな時間に電話してきたの?」
「いやさ、ここ一週間ずっと電話かけてたんだけどなぎさ叔母全然電話出ないしさ、もういっそ直接行こうと思って」
「直接来るんだ、リッキーの冒険譚始まっちゃう?」
「地下鉄乗り継げば行けるじゃん」
「でもリッキー中一じゃなかった?中学生って地下鉄もう大人料金だよ?あたしの家まで来られる?バスも必要じゃない?」
「それくらいは乗れるよ、なぎさ叔母俺を何歳だと思ってるの?」
「3歳児…」
「それひでえ…」
「ごめんごめん冗談、でもマジな話一人で来られんの?」
「駅まで迎えに来てほしいかな」
「いつ?」
「今…」
「今!?あんたどこいんの!?」
「駅前…だよね?」
「聞かれてもなあ…何駅って書いてある?」
「いや、そこまでバカじゃないから…」
「こんな時間に中学生が駅にいるって時点でバカなんだよー…どうした?あたしのバカが移ったか?とにかく今行くから出来る限り動かないで待ってな?」
力也…あと姉ちゃん…こんな時間に何やってんのよ…今のタイミングで仕送りは超ありがたいけどさー…毎月現金書留送ってくるなって言ってるのに…いくら入ってるのか見たことはないけど一応会社勤めなんだからそれほど困ってないのになあ…姉ちゃんの心配性具合が泣ける。とにかく力也をこんな時間に送り込んでくるってどうなんだよ…私と姉ちゃんはこんな時間だろうも何もオールとかしょっちゅうではあったけどさー…とにかく急いで駅に行かないと…走るか!急げ急げ!!で走り始めたんだけど…いやいや速い速い!今バイク追い越したしバイクがぎょっとしてる!危ないからライダーさん前見て!んで歩いて15分を…時間測ってないけどまあすごい速度で走りましたよ…エリちゃんの身体とんでもないな…
「おーいリッキー」
「…え?」
「なぎさ叔母だよ、見た目随分変わっちゃったけど、可愛いだろー?」
「え…いやいやいや…ええ??」
普通は焦るよねー全くの別人が叔母を名乗るって…美緒ちゃんとかなんで当たり前のように受け入れられるんだ?不思議。
「まあとにかくなんかあれだよ、あたしきっと異世界行ったんだよ、その力が何がどうかなって今の姿になっちゃったじゃないの?わかんないけど納得しときな、もうこういう姿になっちゃったんだからさー」
「いや…電話切ってから早すぎない?」
「時間どのくらいだった?」
「3分くらいかな…」
「バケモンだねあたしは…うん、まあとりあえずうち行くか」
「終電だったからこれでなぎさ叔母いなかったらと思うと結構怖いかも」
「そうだよね、だから事前連絡大事だよね、姉ちゃんじゃなくてお母さん何を考えてるんだろうね?こんな時間にさー、息子を旅させるのはいいよ、時間的にアウトじゃん…」
「あの、でさーなぎさ叔母…」
「ん?どしたー?」
「…なぎさ叔母が超可愛くてすごい困る…」
「なによ、チューでもしたい?」
「いいの!?」
「待ていマセガキ、十年早いわ、もしくは十年遅いわ」
「え?どっち?チューできないの?」
「リッキー落ち着け?なぎさ叔母だよ?見た目こうだけど中身なぎさ叔母だよ?おばちゃんなんだよ?」
…あー、思春期の男の子はこうなのか?見た目で騙されるな力也!中身は31歳のしがない課長だぞ?うわこいつ両肩掴んできた、うーん…
「リッキー、一つ提案がある、ちょっといいかい?とりあえずチューの態勢止めなさいな、おーい話を聞け!」
しょうがないので出来る限り優しく腕をつかんで沈ませる。折らないように優しく…そっと花を持つように…
「いたたたたた!!!!ごめん叔母痛い痛い!!」
「リッキー大胆すぎる、叔母は許すけどそういうの他の女の子にやったら承知しねえからな?聞いた時点で頭蓋骨砕きにかかるかんな?」
「ごめん叔母、なんか我を忘れた…」
「落ち着けばよろしい、とりあえず行こうか」
私は苦にならないんだけど力也を歩かせるのは辛いんじゃないかなーと思ってタクシーを拾って帰ることにした。駅前だからタクシーうじゃうじゃいるのは23区内の強みだよね。んで近所のコンビニまで乗せてもらってお礼を言うと「君たち未成年でしょ?早く帰りな?おじさんがタクシー代タダにしてあげるから」って言ってくれて助かった。「お兄さんありがとう!」って言ったら運転手さんめっちゃ照れてたんだけど…エリちゃんの胸に視線が集中してたのは見逃してないぞ。
無理しない形でのーんびり更新するつもりです。
んで設定なんですけどね、このPCに乗せてる設定とまた設定違うな?
北島なぎさ
31歳女身長162cm体重60kg黒髪視力両眼0.2胸控え目胴太め尻太め。見た目は本人好みだった。眼鏡取ると可愛いなんて幻想。素体が可愛いから眼鏡関係ない。アメスピメンソール愛飲者だがエリュアの見た目でどうなんだろうと思いIQOSに変更。美緒にも喜ばれている。ニコチンの魔力には今のところ勝ててないしこれからも勝てない。
元ヤンだけど両親もそうだから全く言われない。喧嘩めちゃくちゃ強いけど性格はそれほど強くなく控え目。出来る限り相手の意見を尊重するのでバカだと思ってるの作者となぎさだけ。バカである事を誇りに思っている。堂々としたバカなのでなかなか始末が悪い。
エリュアの魂に身体情報を塗り替えられてかなり困…らない。運転免許もマイナンバーカードもまだ持っていないから。そのうち免許を取りに行こうかなあと考えてはいる。
ただし今の脚力はもう妖怪なんか目じゃねえ、新幹線かお前はってくらい足が速い。
身分証を持っていないため煙草を買うのは近所のコンビニでじゃないと無理。
努力がとっても実りやすい結構幸運な方。男苦手なので処女。長沢部長は好きなのかな?
でも長沢と吉田は大丈夫なのなんで?江戸川区の南のほう在住。一応課長。美緒と吉田がいないとかなり困る。
父吾郎56歳を1年前に亡くすが引きずってはいない。両親姉甥っ子大好き。今はエリュアと長沢部長と美緒ちゃんで手一杯なので吉田君ごめん今忙しい!




