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【短文】世界でただ一人銃を扱える者(仮)  作者: おひるねずみ
第1章 旅の始まり
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第九十一弾 うーうー

「すごいな。レオナさんが言った通り、辺り一面、小麦畑だ」

「ハァ~、これが小麦畑かぁ~。想像以上に綺麗だなぁ~。僕が育ったラッテ村は、牛の畜産が盛んだったから……小麦とかの作物は、作ってなかったんだぁ~」


 生まれ育った故郷に何事も無ければ、俺と一緒に眼前に広がる光景を笑いながら、分かち合えただろう。

 ゴブリンに襲われた故郷を想像して、悲しそうなリーネの後頭部を、右手でソッと撫でる。

 ほんの一瞬、硬直するが、青の瞳を下に落とし、歩きながら前に進む。


「兄様、そんなに過保護にならなくても、僕は大丈夫だよ?」

「過保護でいいんだよ。リーネは俺の妹なんだから、辛いならいくらでも頼っていいんだぞ?」


 リーネは目を糸のように細め、口元をウネウネさせ、「うーうー」唸り始める。

 前を進むレオナさんは、こちらをチラみして様子を探るだけで、何も言ってこない。


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