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第八十弾 戦闘終了?
「うわぁぁぁ~ん! すごく。すっごぉーく、心配したんだぞぉ~! 死んじゃうんじゃないかって、思ったんだからなっ」
「リーネ、ゴメンな。もう少し、このままでいたいけど、急いでレオナさんの方に向かわないと」
思わずリーネは顔を上げ、俺から身を引きながら、視線をレオナさんの方に移す。
拘束を解かれた俺は立ち上がりながら、そちらに視線を向けると、レオナさんが二刀流でレッドオークを切り伏せる場面が、現実映像として瞳に焼き付いた。
レッドオークが地面に倒れ、ピクリとも動かなくなり、戦闘が終決。
リーネと共にレオナさんに駆け寄るが、様子がおかしい。
剣を地面に差し、剣の柄に全体重を乗せて、倒れないように踏ん張っている様に見える。




