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【短文】世界でただ一人銃を扱える者(仮)  作者: おひるねずみ
第1章 旅の始まり
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第七十四弾 消滅

 「ブヒヒッ!」と、ゲスい笑みを浮かべながら、悠然と近づいて来るオーク。

 息をするのもつらい状況に陥るが、辛うじて動く右手で銃をオークの足に向け、装填が終えた銃の引き金を引く。


「ブヒィィィ―――!?」


 ブヨブヨとたるんだすねに命中し、その場に膝をつき、まるで頭を狙って下さいと、言わんばかりの姿勢。

 俺は一切の躊躇なくオークが消滅するまで、頭部に弾丸をプレゼントした。

 ピンク色の塊が地面に倒れ伏せ、青色の微粒子となり周囲に拡散し、それと同時に、俺に突き刺さっていた槍も微粒子となり拡散する。


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