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第六十八弾 オークの認識
レオナさんは左側に颯爽と移動し、レッドオークの敵視を集め、レッドオークはレオナさんに対して、油断なく構えを取り様子を伺っていた。
その一方で俺は、右側にいるオークの注意を惹き、銃を右手に持ち左手を添えて、オークにターゲットを合わせる。
オークは、初めて見るであろう銃の事を武器と思っておらず、構えすらもしていない。
薄にやけた笑みを浮かべ、平然とこちらに近づいて来る。
目の前のオークは、完全に油断している。
銃の事を遠隔攻撃用の武器と判断していない。
なら、このチャンスを利用して、近づかれない様に俺の射程で勝負をするだけだ。




