62/168
第六十一,五弾 裏話おまけ編!
キッドがリーネの情報を見て、瞬時にある事を悟る。
「料理のレベルが突出しているのは……」
(『ハッ!』ダメダ、コレイジョウイッタラコロサレ……)
キッドの視線の先に映るは、真っ赤なオーラを放つレオナさんの姿! キッドは焦る。
明らかに敵意をむき出しにした、レオナさんの瞳に。
今にも剣の柄に手を掛け、抜き放たんとしている。
そこに、空気を読めていないリーネが。
「レオねぇ、どうしたの? 兄様を睨んでるけど、なにか悪い事した?」
「っ! いえ、何でもないのですよリーネ様」
キッドは思い出す。
レオナさんがログハウスを訪ねて来た時のことを。
そう、何も食べていないと話していた……つまり、そう言う事だ。
緊急事態だったのもあるが、他にも! 要因があったのだろう。
レオナさんには料理関係の話はしないと、固く! 心に誓った瞬間だった。




