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【短文】世界でただ一人銃を扱える者(仮)  作者: おひるねずみ
第0章 プロローグ
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第六弾 撃破

 つまり、後二回引き金を引いたら、装填リロードしなければならない。

 俺は、そこである事に気づき、初めて後悔の念にさいなまれた。


「残弾って、どこにあるんだ!?」


 もしこれが、俺が想像しているゲームの中の世界なら、弾切れになったら自動でリロードが始まるはず。

 手動で装填するのなら、素手でテントウムシをどうにかするしかない。

 いや、この二発で倒す事が出来れば、後はどうにかなる。

 ダブルスターが奇声を上げながら、地面を這って近づいて来る。

 残り三メートル! これだけ近ければ命中するはずだ。

 俺は狙いをさだめ、ダブルスターに残弾の二発を撃ち込む。

 二発ヒットしたダブルスターのHPゲージが急速に失われ、HPゲージが無くなると同時に青白く光り、その身を消滅させた。


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