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【短文】世界でただ一人銃を扱える者(仮)  作者: おひるねずみ
第1章 旅の始まり
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第五十七弾 三匹の豚

「レオナさん。どうしたんですか?」

「そのまま、前方を見てください」


 俺はレオナさんの指示に従い、茂みの奥を覗き込む。

 そこには、三匹の森の子豚、もとい、三匹の革製の胸当てをしたオークが地面に座り、あぐらを掻いて「ブヒブヒィ」と、くつろいでいた。

 その中でも俺の注意が向かうのが、一匹の真っ赤な体をした、二メートルほどの大きな固体。

 他の二匹はピンク色のデフォルトオークなのだが、奴だけは違う。

 雰囲気が普通のオークと違い、口から天に向かって生える牙があり、目尻が吊り上がっている。


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