53/168
第五十三弾 かえらずの森は名ばかり
ひんやりとした空気が森全体を覆い、朝霧を発生される。
木々が生い茂り、太陽光が地面に届かない場所が殆どだ。
その為、温度が非常に低く感じ、肌寒い。
進軍のポジションは、一番前がレオナさん。中央がリーネ。最後尾が俺だ。
レオナさんは、森に迷わないようコンパスも所持しており、迷子になる事は無い。
俺自身も、MAPで南に向かっている事を確認しているので大丈夫だ。
本来なら、レオナさんが提案したヘラリス川の傍を移動するのだが、アクシデントがあり、仕方なく深い森の中を歩いている。




