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第五十一弾 甘えます
「わかった、わかったよ。キッドでも兄様でも、好きなように呼べばいいさ」
「えへへへ。流石は僕の兄様。話が分かるよねぇ」
「リーネ様。良かったですね」
「うん! 兄様。これから妹特権を使って、いっぱい甘えるからよろしくね?」
「甘える前提か!?」
言った傍から、リーネが腕に抱き着きながら、俺の肩に顔を密着させて、猫のようにスリスリしてきた。
俺の腕が完全に、リーネの柔らかい部分が当たってる。
「リーネ。ちょっと引っ付き過ぎじゃないか? 非常に、歩きにくいんだが」
「だめ?」




