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【短文】世界でただ一人銃を扱える者(仮)  作者: おひるねずみ
第0章 プロローグ
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第二十六弾 腹ペコ

「リーネ。救ってやりたいのは山々なんだが、一人じゃ無理だ。それに、銃の弾が全然足りない…………すまないが……」

「ううん。分かってる。無理を承知で言っただけだから、気にしないで。もしかしたらって、考えただけだからさ」


 明らかに、肩を落としているリーネ。

 何とも言えない雰囲気の中「ぐうぅぅ――!」と俺のお腹の音が鳴る。

 その音ひとつで、場の空気が変わった。


「ぷ、ふふ、あははは! ごめんねキッド。ウジウジしてて、僕らしくなかった。お詫びといってはなんだけど、僕のお手製料理を披露してあげるよ」


 リーネは笑顔を取り戻し、声高らかに宣言した。

 いかにも自身がありそうな態度。

 これは期待が持てそうだ。


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