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【短文】世界でただ一人銃を扱える者(仮)  作者: おひるねずみ
第0章 プロローグ
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第二十二弾 お試し

「リーネ。ちょっと試したい事があるんだけど、いいか?」

「んっ? 何でも言っていいよ。なにかな?」


 俺はガンホルダーに差してあるリボルバーをリーネに手渡し、木に向けて引き金を引いてみるよう仕向けた。


「これを引けばいいんだね? それじゃあ、行くよぉ~!」

「ああ、引き金を思い切って引いてくれ」


 五秒後。手を上下にブンブン揺らして、駄々をこねるリーネがいた。


「…………きっどぉぉ~、これ、全然ひけないよぉ~」


 リーネが力を込めて引き金を引いているが、微動だにしていない。

 やはり『銃使用許可証』が無いと、銃の引き金は引けないのだろうか。

 なら説明に書いてある通り、この世界では俺以外の人が銃を扱えないと言う事になる。

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