115/168
第百十四弾 ポーションチューブ
「アンダーソンさん。採掘場の情報、ありがとうございます」
「な~に、礼なら、またここに来て、品物を買って行ってくれれば、それでいい」
「アハハハハッ……善処します」
アンダーソンさんに、作り笑いをしながら『スティールレット』を出で立つ。
中央の橋を渡る前にある、日常品を販売している店に入り、ガラス製の大型の花瓶を残りの二千シールで購入。
ヘラリス川の水場に行き、周囲に誰もいない事を確認して、ガラス製品を異次元袋にしまい、そのガラスを錬金プラス鍛冶で『適正レベル六。ポーションチューブ』を二十本製作。
形状は、その名の通り試験管だ。
後は、川の水を使用して回復薬を作る予定。




