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第百十二弾 90個!
「アンダーソンさん。銅鉱石、九十個売って下さい!」
「九十ぅ~! キッド、お前、そんなに買って何するつもりだ?」
「銃の弾を制作したいんですよ。用途は、弓の矢と一緒です」
「フ~ン? つまり、これから起きるかも知れない襲撃対策の一環として作ると……で、どうやって作るんだ?」
俺の生産方法は、職人さんに言わない方が良いよな……場所を取らないで生産でき、作業が一瞬で終わる。
職人泣かせの力だし……
「まあ、詳しい事を聞くのは止めにする。持って来るから待っていてくれ」
数分後。
銅鉱石を詰め込んだであろう袋を、肩に担いでアンダーソンさんが、カウンターの奥から姿を現した。
その物をカウンター上に「ドスンッ!」と、叩きつける。




