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第百十一弾 1個250ルース
「おい! 査定の方、終わったぞ。こっちへ来い」
いつの間にかモノクルを掛けていた店主。
表情は、にこやかで感慨深い表情をしていた。
「査定金額の結果だが、合計三万ルースでいいなら買い取ろう」
三万ルース。
それだけあれば、幾らか銅鉱石が買えそうだ。
「分かりました。それでお願いします。……え~と……」
「ああ! 俺の名前か? 俺はアンダーソンだ。お前は?」
「俺はキッドです。アンダーソンさん」
「それじゃあ、キッド。どうする? 銅鉱石一つ二百五十ルースだが、いくつ欲しい?」
ひとつ二百五十か……銅のインゴットを、一つ完成させるに七百五十ルース。
取りあえずインゴット三十個分を購入して、弾丸を六百発分、作製しよう。




