第百十弾 抜き打ちチェック
「すげえな……普通は信じねえが、この肉眼で見ちまった以上、信じるしかねえわな。まあいい、少し時間をくれ。お前さんが提示した品の確認をさせてくれ」
肌がツヤツヤの店主がまじまじと、品物を鑑定している間に、俺は店内に飾ってある武器を眺める事にした。
刀剣類は刀剣の棚にと、キッチリ整頓してあり、店主がマメな性格である事が分かる。
時間があるので、店内の武器の値段と品質を抜き打ちチェックする事に。
【名前:カッパーナイフ。ダメージ8~11。品質91特級品】値段九千ルース。
【名前:ブロンズソード。ダメージ18~24。品質89一級品】値段一万八千ルース。
【名前:アイアンソード。ダメージ30~36。品質84一級品】値段三万六千ルース。
【名前:サンプラッサブレード。ダメージ32~39。品質80一級品】値段四万ルース。
【名前:スチールソード。ダメージ39~44。品質76二級品】値段六万ルース。
【名前:シルバーソード。ダメージ28~34。品質59一般品】値段七万八千ルース。
文無しの俺からすると、途方もない値段だ。
けど、この情報から読み取れるものがある。
それは、鉱石の価値だ。
銀>鋼鉄>サンプラッサ?>鉄>青銅>銅と、上に行けば行くほど価値が上がる。
つまり、一番下の銅は、現在一番安いと言う事。
売値が良ければ、大量購入できそうだ。




