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【短文】世界でただ一人銃を扱える者(仮)  作者: おひるねずみ
第2章 単独行動編
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第百七弾 生き残る術

 今、俺に最も重要なのは、生き残るすべを手に入れる事だ。

 シェミル村の住民が警戒している様に、いつ魔物が攻めて来てもおかしくない。

 もう時間は残されていないと想定し、銃弾の材料確保に全力を注ぐ。

 村長の家に到着するまでに、金属音が聞こえた場所に足を進める。

 辿り着いた店の名前は『スティールレット』といい、剣の絵が付いた看板を掲げた鍛冶屋だ。

 店内は茶色い板壁で覆われて、規模は個人経営店ほどの大きさ。入り口から全体を見渡せる造りになっており、まさに、田舎の武器屋といった住まいを感じさせる。

 店のカウンター内には、筋肉累々の引き締まった身体が、鍛冶職人一筋と伺える、陽気な雰囲気をした黒人男性がそこにいた。


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