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第百一弾 村のシンボル
何気なく読み返していたら、同じ場面の投稿を発見し、急いで修正しました。
その為、百一から数話、修正が入っています。
周りの家と外見が異なる所がある。
それは家の入り口の頭上に、立派な小麦の穂と人馬が描かれていた事だ。
このシェミル村の、シンボル的な物なのだろう。
「これだけ大きく描かれていると、遠目でも麦の絵って判別できるな」
「ホントだよねぇ~兄様。いい目印になってる。さっきの人が『小麦の絵が見えて来るから分かるはずだ』って、言ったけど、その通りだったね」
それくらい目立つ、壁に掻かれた穂の絵。
更に接近すると、何で描かれているかが区別できた。
小麦色に塗装されたレンガをはめ込んで、穂と人馬を描いており、それ以外の壁は、茶色いレンガになっている。
遠くから観察して、木造建築された家と思っていたが、俺の勘違いだった様だ。




