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第十弾 ログハウス
「ついてないなぁ……取りあえず建物の家主と相談して雨宿りさせて貰おう。ついでに、ここの情報も聞きたいしな」
足を滑らせない様に注意しながら、建物に向け駆け足で森を駆け抜ける。
魔物に襲われる事なく、三分程で建物の裏側に到着。
建物は、木の丸太で造られたログハウスで、秘密基地や森の中の別荘を彷彿させる。
俺は表側に回り、玄関ドアの前に来てドアをノックしたが、反応が無い。
「すいませ~ん。誰かいませんか~」
……返事が無い。
誰もいないのだろうか? 二、三度呼びかけるが、家の中からの反応はない。
どうやら誰もいないみたいだ。




