三衣と天狗、ときどき餅屋
窓のない六畳間の和室に座り、目の前の天狗と自らの思うことを思うままに語り明かす。
真面目な話題が少し、どうでもよい与太話が大半のその会話は備忘録としてまとめられ、六畳間の隅にある書棚に並んでいく。
これは、書棚を備忘録で埋めることを目論む男と、面白半分でそれに付き合わされる天狗の話である。
○ ○ ○
一話完結のエッセイ集ですので、どこから読んでいただいても差し支えはないと共に、どこから読んでも何の益にもならないこと請け合いです。
現代社会の隙間時間をぬるりと埋めるのに適した一作。
真面目な話題が少し、どうでもよい与太話が大半のその会話は備忘録としてまとめられ、六畳間の隅にある書棚に並んでいく。
これは、書棚を備忘録で埋めることを目論む男と、面白半分でそれに付き合わされる天狗の話である。
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一話完結のエッセイ集ですので、どこから読んでいただいても差し支えはないと共に、どこから読んでも何の益にもならないこと請け合いです。
現代社会の隙間時間をぬるりと埋めるのに適した一作。
序文
2016/06/18 22:23
一、随筆は”しょうゆラーメン”である
2016/06/18 22:26
二、与式:『フィクション ∈ 人生』
2016/06/22 22:32
三、学名:Musa 古名:実芭蕉 通称:バナナ
2016/08/23 15:03
(改)
四、おやつの持つ可能性とその起源について
2016/09/11 21:38
五、バナナの皮を食べるとポジティブになる
2016/09/29 21:58
六、文士と文豪の生物学的関係性について
2017/02/15 16:03
七、断絶恐怖症(別名、完結引き延ばし病)
2017/05/20 21:43
八、心情は行動の十分条件か、必要条件か
2017/07/10 05:00
九、同人活動≒托鉢
2017/07/28 21:27
十、ツナマヨを制する者はおにぎりを制す
2017/09/09 17:19