第49話 『異形魔』
「……一応、こんなものか。荷物持ちにしてはちょっと物騒だが、まあスローライフってのも命あっての話だからな」
商店通りで、一通りの物は買い揃えた。
回復用の通常ポーション、解毒薬、解麻痺薬、包帯に予備のナイフ一本……など。
回復薬系は自分用ではなく、リカやリュナ、最悪ほかの人に使うためのものだ。
最悪、魔法が使えない状況になる可能性だって、ラノベや漫画を読んでいれば、むしろあるあるだろ?
ナイフも予備でもう一本持っておくのが、プロってやつだ。
……もっとも、プロとは言ってもここは殺しの現場じゃない。まあ魔物は殺すけど、人じゃないってだけで、だいぶ違う。
それなのに、気づけば癖で勝手にそういう準備をしてやがる。
……ああ、ダメだな……完全に、殺し屋時代の癖が抜けきってない。
それにしても、ゲーム感覚でここまで来ちまったが、元を辿れば、俺は異世界でスローライフを送るつもりだったはずなんだよな。
でも、ダンジョンって聞いて食いつかない人間なんて、そうそういないだろ!?
いや、いるかもしれないけど……というのは置いといて。
まあ今回は荷物持ちだし、別に戦闘をするわけでもない。
そう考えれば、これはこれでスローライフ……だよな?
さて、リュナはというと、竜族の生存本能からか、干し肉や甘い保存菓子、ナッツ類といった食料品をマジックバッグに詰め込んでいる。
……いや、単に食い意地が張っているだけかもしれないが。
まあ一見すると馬鹿げているようにも見えるが、戦場で「腹が減ると戦はできぬ」という理屈は、案外正しい。
そんなリュナが、腰から磨かれた小剣を抜いて嬉しそうに刃を傾け、日光をかざして俺に見せてきた。
「イザナ様ー、見て見てー。ほら、ほらっ。剣がめっちゃ前よりキラッてしてるし、触った感じも全然ちがくない?」
「……本当だな。刃筋も、かなり真っ直ぐになったんじゃないか?」
「でしょ? なんかねー、前より軽い感じもするー」
「実際、無駄な荒れが取れてる。切れ味も上がってるはずだぞ?」
「えへへ。あのおじさんね、お店行ったらずっとぶつぶつ言ってたよ。何言ってたかは忘れちゃったけど」
「……まぁ、職人あるあるだな」
リュナは少しだけ声を低くして、真似るように続ける。
「でもね、最後にこんなこと言ってたよー。『……正直、何の魔鋼かは分からねぇ。だがな、こいつは変だ。切れ味とか硬さ以前に……なんかこう、変なんだよ。剣ってのはよ、使われていくうちに魂が宿ることがある。だが、稀に最初から“ナニカ”を抱えたまま生まれてくる剣もある。それが魂なのか、呪縛なのかは分からねぇ。だが、そういう剣はな……使い手を選ぶ。理由は説明できねぇが、こいつからするのは嫌な予感じゃねぇんだよ。だからよ、持ち主。この剣だけは使い捨てみたいな扱いはするな』――だって」
「……なるほどな」
この小剣も、元は霊獣ユクナトゥスの魔鋼。
そして、俺の師匠のリュミナの剣をリュナが真似て作った物だ。
だが、その本質を、あの職人が知る由はない。
それでも長年、刃と向き合ってきた職人の勘が、「これは雑に扱っていい代物じゃない」と判断したんだろう。
「変なおじさんだったよー。帰る時も小声でずーっとぶつぶつ言ってたし、剣に話しかけてるみたいだったけど、ちょっと面白かった」
「そうだな。まあ、大事にしろよ」
「うん!」
その日の昼。
試し切りも兼ねて、ギルドで適当な討伐依頼を受け、街から外れた平原で魔物狩りをしていた。
リュナの紅蓮斬の威力に加え、足装備――ミスティラビットの効果もあって、跳躍力と瞬発力が目に見えて向上している。
途中で何度か休憩を挟みながら、狩りは順調に進んだ。
気づけば、日が傾き始める頃には、グレイウルフなどの魔物を数十匹狩り終え、素材の回収も済ませていた。
さて、そろそろ帰るか。
そう考え、わずかに気を緩めた……。
それは、兆候もなく訪れた。
何気なく空を見上げると、大雪山の方角の空に黒い塊が浮かんでいるのが見えた。
雨雲でも鳥でもない、魔物か……? ……いや、違う。なんだありゃ。
距離が縮まるにつれ、対象の形状が曖昧な影から、明確な構造として認識できるようになる。
……それは、クラゲに似た――だが歪んだ姿をしていた。
クラゲ型の傘状の肉塊に埋設された異様なまでに肥大した単眼がひとつだけ存在し、赤黒い瞳孔が地を押し潰すように見下ろしている。
一方、その直下からは太く湿った触手群が束状に垂下して互いに絡み合いながら脈動し、さらに触手表面や各節目には小型の眼球が不規則に点在して、それぞれが独立した意思を持つかのように周囲を見据えていた。
まるで、巨大な眼そのものが胴体であり、その直下に垂れ下がる触手群が下半身のようだった。
……生物としての秩序が、どこか決定的にズレている。
一言で言い表すなら――
――異形。
夕暮れの空に、それは不自然なまま留まっていた。
風を受け流すでもなく、羽ばたくでもなく、ただそこに在る――それだけ。
そして、周囲に散らばる無数の小眼が、示し合わせたかのように、一斉にこちらを向いた。
ゾワッ……
「見られている」では足りない。
思考の奥……いや、思考として形を成す前の領域にまで、無断で踏み込まれているような……そんな、言語化不能の恐怖に襲われる。
《魔獣分類書》を思い返してみたが、見覚えはない。
そもそも、こいつを魔物と呼んでいいのかも怪しいが……とりあえず、観察眼で見れるか?
対象:見下ろすもの(俗称)
分類:異形魔
生態:詳細は未解明。A級冒険者による単独撃破は極めて困難で、討伐の多くは撤退に終わる。
特に、本個体と視線を合わせる行為は厳禁とされており、短時間で判断力低下や行動不能に陥る例が報告されている。
現在の指針では、確認次第戦闘回避・即時離脱を最優先とする。
……なるほど。この恐怖や不気味さは、目を合わせたことによるものか。
だが、少なくとも今のところ判断力は落ちていないし、行動不能にもなっていない。
その証拠に俺は今も冷静さを保ったまま観察眼を発動させ、情報を読み取れている。
でも、なぜA級冒険者でも苦戦する魔物がこんな場所にいる?
それに、観察眼を発動させた時、巨王や暴牛王のときのような、脳を焼くような激痛はない。
……つまり、こいつは少なくとも俺から見て、巨王や暴牛王よりは格下――ということになる。
……はずなんだが。
「イザナ様……こいつは、ヤバい」
リュナの瞳孔が、竜種特有の鋭く細い形へと変わる。
「……今すぐ逃げたほうがいいか?」
「リュナは逃げてもいいよ? でもね、逃げたら街の人、たくさん死んじゃうと思うよ? これくらいの魔物だと、街の魔除けの加護もあんまり意味ないし……それに今、ギルドの主力や冒険者は、深層ダンジョンの準備や現地調査で手一杯のはずだよね?」
「……そうか。なら、ここで引くわけにはいかないな」
「イザナ様はさ、あんまり殺すのも、誰かに殺させるのも、好きじゃないんだもんね」
「まあ、魔物相手なら話は別かもしれないが、こいつを殺さなきゃ人が死ぬなら迷う理由はないな。……後でちょっと胸糞悪くなる程度で済むなら安いもんだ」
「えへへ」と軽く笑ってから、リュナは一歩前に出た。
「勝てるかは、正直わからないよ? ……でもね――リュナは、勝てると思うからッ!!
――ドラゴニック・フォームッ!!」
竜化と同時に解き放たれた、竜の威圧。
もっとも、その姿は完全な竜化ではなく半竜化に留まっている。
リュナは一度、深くしゃがみ込み、両脚で地面を蹴り飛ばした。
その勢いを殺すことなく、空中で小剣を構え、一直線に――異形へと突っ込む。
「はぁぁぁぁぁぁッ!! 紅蓮斬ッ!!」
炎を纏った斬撃が振り下ろされる、が……表面を覆っていた何かを砕いたところで、刃の勢いが削がれた。
「……魔力障壁ッ!」
それでも、リュナは止まらない――次々と生成される魔力障壁を切り裂き、そのまま力任せに押し込み、触手を裂いて血を噴き出させる。
だが、初速を潰され、致命に届かない。
剣の切れ味もそうだが、ミスティラビットの跳躍を利用した加速は、正直バカにできない。
あれを完全に自分のものにできたら、俺の<筋繊維強化>よりも、速い速度と爆発力を叩き出せるかもしれない。
「すごい……でも、ちょっと変な感じ」
そう言って、リュナは一旦距離を取り俺の元へ戻ってくる。
「……まあ、武器も装備も慣れるまで少しは時間かかるかもな」
「うん……そうだよね! じゃあ、こっちはどうかなッ!
――ドラゴンクローッ!」
新しく手に入れた剣や靴はまだ体に馴染んでいない以上、無理に使う理由はない。
竜化した右手を構え、再び敵へと跳躍するリュナ。
その勢いのまま、両腕を交差させるように振り抜く。
「はぁぁぁぁぁッ!!」
右の爪で切り裂き、間髪入れずに左の爪が続く。
縦に裂き、横に断ち、何度も、何度も――止まることなく振るわれる、強力な連撃。
だが、刃が届く寸前で、体表に魔力障壁が覆われ、鈍い音と共に両爪の攻撃は、まとめて押し返される。
いや「押し切られている」というより、さっき斬られたのを学習して、リュナの攻撃に合わせて――攻撃される箇所、その一点ごとに魔力を集中させ、超硬化した魔力障壁を展開している。
――即時判断。
――瞬時理解。
――対応力。
――心理理解。
どれもリュナを上回っている。いや、それどころじゃない。
まるで、次に来る攻撃を最初から知っているみたいだ。
……戦闘IQが高すぎる。本当に魔物か疑うレベルだ。
戦闘技術がどうこうという話じゃない。
未来予知? いや、そんな馬鹿な……。魔物がそんなチート能力を持っているはずがないだろ。
だが、異形も、いつまでも黙って防御に徹しているわけではなかった。
中央の単眼が鋭く細められた――直後、槍状の魔力光がリュナに向かって射出された。
これは、タンク職でも、直撃すればただでは済まない一撃。
「りゃあああああああッ!!」
だがリュナは、それをドラゴンクローで正面から叩き砕いた。
……身体能力。
……攻撃力。
……単純な戦闘力。
それだけで言えば、リュナの圧勝だ。
その勢いのまま距離を詰め、新技の紅蓮脚を中央の大きな単眼へ叩き込もうとした。
その刹那、異形が周囲の触手眼と合わせて超高速で瞬きを始め、触手眼すべてから無数の小型魔力弾が一斉にリュナに向かって放たれた。
「ガハッ……!」
さすがのリュナも、数の暴力の前に全て回避しきることはできなかった。
一発ごとの威力は低いが、鱗に覆われた部分は弾いても露出した素肌にはダメージが通っていた。
爆ぜた魔力弾の煙を纏いながら、リュナの身体が地面へと叩き落とされる。
「……あ゛あ゛あ゛あ゛……ッ……! ぐ……う゛……ッ……!」
「<ハイヒール>ッ!! リュナ、聞こえるか! 今、回復入れてるッ!」
緑の淡い光がリュナの身体を包み込む。
「……ありがとう……イザナ様……」
「いい、無理に動くな。ここからは俺が片付ける」
……落ち着け、今は状況整理だ……観察眼から拾った情報をもう一度洗い出そう。
A級冒険者でも単独撃破は極めて困難で、討伐の大半が撤退に終わる。だからこそ確認次第、即時離脱が最優先とされている。
……そりゃそうだ。リュナでさえ、正面からは押し切れない相手だ。普通なら撤退一択だろう。
だが、そこじゃない。
特に注意すべき点は、こいつと視線を合わせる行為が厳禁で、短時間で判断力を失い行動不能に陥る危険がある……だったか?
だがリュナにはその兆候がない。
おそらく、スライム由来の耐性と竜族の精神耐性が重なった結果、そうしたデバフはほぼ無力化されていると考えるのが自然だ。
即時判断、瞬時理解、対応力、心理理解、どれも、リュナを上回っている。
スライム――もとい、竜族を超える反応を見せる魔物なんて、そうそういるはずがない。
となると「目を合わせるな」という警告にも、ただの精神干渉とは違う何か、別の意味があるはずだ。
……そういえば、リュナの攻撃が届く寸前、必ず狙われる位置に合わせて魔力障壁が展開されていた。
反応が速いなんてレベルじゃない。
だが、もし本当に未来を見ているのなら、リュナの初撃をあそこまで通すはずがない。最初から最適な硬度で魔力障壁を展開しているはずだ。
つまり、これは先の結果を見ているというより、相手が次に何を選ぶかという判断や心理を先読みして即応している。
そう考える方が筋が通る。
俺は、嫌悪感を堪えながら異形と目を合わせ、空間に軌道を設置してから<ブラッドバレッド>を空中に展開し、二十発放つ――そのフリをしてみた。
すると――やはり、想定された着弾地点に先回りする形で魔力障壁が展開された。
……やっぱりか。目を合わせることで、視線越しに俺の思考と行動へ至る判断そのものを先読みしているってわけか。
◆
さて、前提として、なぜこの魔物と目を合わせてはならないのか。
この魔物は思考に限らず、恐怖や攻撃意思、逃走判断、感情の変動といった主観的反応を検出し、それに応じた最適行動を選択する性質を有する。
つまり、この魔物と目を合わせるという行為は、「次にどこを攻撃するか」といった意思決定そのものを相手に開示することに等しく、実際の行動が起こる前の段階で、最適な対応を先回りして選択されてしまう。
さらに厄介なのは、その読み取りが心理だけに留まらない点だ。
魔力の流れの変化すら感知されるため、魔力を介した攻撃は思考段階で察知され、事前に対策を講じられる。
結果として、魔法攻撃や明確な攻撃意思を持つ行動は、この魔物に対しては極めて通りが悪い。
逆に言えば、目を合わせていたとしても、そこに感情も意味も判断も、ましてや魔力の発動すら伴っていなければ、相手に渡る情報は存在しない。
ただ事実として「そこにいる」と見ているだけなら、読まれるものは存在しないのだ。
だが、これは長年の訓練を受けた殺し屋や、熟練の冒険者にしか成立しない。
そもそも敵対した直後に、そんな条件や対処法を理解できる者はいないし、この魔物自体、遭遇例が少ない。
つまり、感情が判断よりも先に動く一般の冒険者や異世界の人間にとっては、事実上、不可能な行為と言えるだろう。
そのため魔物学者の見解は、「理論上は可能だが、実戦では不可能」という結論に落ち着いている。
ギルドが見下ろすものを確認次第、戦闘回避、即時離脱を最優先と定めているのも、そのためだ。
もちろんイザナは、こうした理論や見解を知る由もない。
だが、即時判断、瞬時理解、経験、推理力……それらは前世で、嫌というほど鍛え上げられてきた。
結果として、彼は独自の見解で、同じ結論に辿り着きつつあった。
◆
俺は、何も考えずに懐からナイフを取り出し逆手に握る。
<ブラッドバレッド>などの生命魔法は、まだ実用段階に達していない……。
異世界転移から二ヶ月未満……魔法の発動は、反射的、無意識的に身体が動く段階――いわゆる癖として定着するには至っていない。
だが、殺し合いに関しては別だ。
殺害行為は、長年にわたる実戦経験によって意思決定や思考を挟まずとも、状況に応じた最適行動が条件反射でやれる。
俺は足に力を込めて異形に向かって跳躍する。
踏み切った瞬間、地面が遠ざかり、視界が一段引き上がった。
魔力を介さない単純な跳躍だが、暴牛王の血を飲み干した影響により、その跳躍力はもはや人間の領域を逸脱していた。
弱点……か――魔物の解体経験から見て基本構造は前の世界の動物と大差はない。
狙うべきは首の付け根、延髄に相当する部分を断てばいいが、首がない以上、その機能を担う部位を探すしかない。
だが、こいつの場合は単純だ。
感覚器官は中央の単眼に集中し、触手はおそらく末端器官。
では、構造上の「首」はどこにあたるか、だが。
感覚中枢である単眼と本体を接続する接合部、すなわち中央の単眼直下に位置する、触手群の根元がそれにあたる。
例え魔物であっても構造が動物と大差ない以上、そこを断てば、意識、呼吸、身体制御のすべてが停止するはずだ。
もちろん、この間、俺は思考していない。
殺し屋として、ただ対象を殺す。
感情や思考を全て抑える――それだけの、いつも通りの作業。
……だが、何故だろう。
この感覚は、グレインを殺した時のそれとは違い、恐怖でも嫌悪でもない。
ほんの僅かだが……
――楽しい、と思ってしまった。
自覚した瞬間、不自然なほど、口角が上がっていた。
だが、その変化を意識する前に身体は次の工程へ移行――ナイフの角度を合わせ、無意識で対象との距離を詰め、俺は空中で触手が集中する付け根をナイフで切り裂いた。
予想通り魔力障壁の反応はなく刃は抵抗なく深部まで到達したものの、対象の体格が大きすぎたため一撃での切断には至らない。
だが俺の視線には感情も判断も含まれておらず、そのため思考の解析は成立しないまま、「目を合わせた状態で攻撃されている」にもかかわらず、取得すべき判断材料が存在しないという矛盾が生じた。
結果として、処理は行き場を失って思考ループに陥り、本来なら即応して展開されるはずの魔力障壁にも遅延が生じてしまった。
その隙を逃す俺と――リュナではない。
「イザナ様!」
「……いいタイミングだ。リュナ」
俺は<ブラッド・ドラグアーム>を解放する。
続けて魔力を放出し、新陳代謝が限界まで引き上げられると、ドラグアームが熱を帯び、表層から灼熱の煙が立ち上った。
「――ドラゴンクロー!!」
「――<生命魔法・血熱燃焼>ッ!!」
互いの技が同時に炸裂し、触手群の根元が一斉に断たれた瞬間、支持構造を失った異形は力なく地面へと叩きつけられた。
――そして、異形はそのまま静かに息を引き取った。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
気づいたら七千文字を超えてました……。
戦闘を書くと、どうしても筆が止まらなくなりますね……。
これからも、楽しんでもらえるよう全力で書いていきます。
お読みいただきありがとうございます。
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