その一
ミホちゃんは女子高校生になりました。
女子高校生です。
女子高生です。
ワクワクしている方。
ムラムラしている方。
ニヤニヤしている方。
鼻の下短くしてください。
そーゆーのは書かないて予告したでしょ。何編だか忘れたけど。
スカートは短いのかとか
セーラーかブレザーかとか
そーゆーのはテキトーに想像してください。
テキトーが売りの小説なので。
私服はどうなってんだとか
そーゆーのは読者様がテキトーに想像すべき問題です。
ただ
美少女であることは保証します。
どーゆー美少女かとかは読者様がテキトーに夢ふくらますべき問題です。その方が楽しいでしょ?作者もラクだし。
これじゃ読者様が離れる一方だな。誰か出そう。
とゆーわけで。
「なんだアンタか」
「アンタが書き始めたんでしょ!テキトーに!」
「オレが書いてんじゃないもん。テキトーであることはオレも保証しますけど」
「アンタ、自分のことオレなんて言わなかったじゃん」
「そうだっけ?テキトーな小説だからいいじゃん」
「読み返せばいいでしょ!」
「メンドくさい」
「作者がメンドくさがって読み返さないようなもの読者様が読んでくれるわけないでしょ!」
「だからオレが書いてんじゃないて言ったじゃん。誰が書いてんだか分からなくなることは時々あるけどね」
「不気味なこと言わないでよ。心霊現象じゃあるまいし」
馬鹿馬鹿しくなった方、もうしばらくお付き合いください。もしかしたら面白くなるかもしれませんので。
もっとやれと思ってる少数の方、そのままお付き合いください。もしかしたら面白くなるかもしれませんので。
お前なんか死ねと思ってる大多数の方、そのまま思い続けてください。思っただけで人は死にませんので。法律的に言うと、不能犯ですね。
「面白くなりますって保証しないの」
「このあとどうするか決めてないもん」
「オレが書いてんじゃないって保証したばっかでしょ!」
話が進まないのがこの二人の特徴です。
この二人とは
このシリーズ既読という世にも珍しい方、
ご賢察のとおり
神様と女神様です。
自分で馬鹿馬鹿しくなって来たのでそろそろ真面目に書こうかな。
そろそろお前が死ねと思ってるほぼ全人類の方
これではちっとも進まんな。誰かなんとかしてくれ。
とゆーわけで。続く。