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3日目 サトミのキャンプ

Vと書かれた旗を持ち、立っているRQに会釈しつつキャンプ場へと入っていく。



サトミが着いた時、最初に向かったのはレース順位が書かれた看板だった。



昨日までとは違い、自分の力でクリアした自負から不思議と「順位は上でしょうね」と考えていた。



第3 レース 順位


1位 シールド

2位 サキ

3位 サトミ



サトミ「・・・ん」


サトミ「サキが早朝からスタートしている事を忘れていましたわ」


サトミ「シールドが1位でサキが2位・・・」



なんとなく、サキに負けたのが悔しいと思ってしまいますわね。


あの、おどおどしているサキが『ここ』に来てから変わってきたのは知っていますけれど、


まさか、こうした形で再認識するなんて・・・んん~。なんとも言えない感情が沸いてきましたわ!


サキ、貴方が変わるのは別に良い事ですわ。今までみたいに生きてもコレからの人生が上手くいくとは思えないですもの。


でも、わたくしよりも前に進んでるって事を考えると、モヤモヤしますわ!昨日今日変わったばかりなのに、もうわたくしを越えられてる気がするのは気分の良いモノじゃないですわ!




サトミ「サキ!サキはどこですの?」



感情に寄り添った行動から言葉尻が強くなる。


ズカズカと歩き、サキを探すと。遠くのテントにシールドとサキが2人で、焚火を囲みながら、話をしている姿を見つける。



サトミ「ん~!」


仕方ないですわね。サキとの話は晩御飯の時に変更ですわ!


別に怒ってるわけじゃないですけど、この行き場の無い感情をなんとかしたい・・・。




サキ達から視線を離し、噴水を見る。看板の情報が正しいならキャンプ内には3人しかいない事を思い。


オウタはいつ頃来ますかしら?と、なんとなくスマホで時間を確認する。


サトミ「かなり早い時間に終わってしまいましたわね」


サトミ「いったい何をしようかしら?」

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