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328、空き瓶が・・・
空き瓶が・・・。
家の近くの道を歩いていると、道端にニッカウヰスキーブラックの角瓶の空が捨てられていました。
何事かなと思いつつ、ある妄想がふくらみます。
辛いことがあり、やけ酒をしている中年のおじさんが、自暴自棄となり角瓶をラッパ飲みながら、夜道を千鳥足で歩きます。
(うぃ~俺なんて・・・)
「ヒック・・・」
自然と目には涙が・・・。
「ばっきゃろい・・・」
角瓶を飲もうとしたらね、空っぽ。
「ふん」
と、投げ捨ててトボトボ歩く姿が思い浮かびました。
ああ自分の変態妄想力が怖い(笑)。
落ちていた。




