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233、原鶴にいってきた➀

 旅行編。

 

 共働きの私と奥さんの休みが合うことはあまりない。

 月イチあえばいい方だろう。

 観光業に勤める私は、土日はぼぼ出勤、かたや奥さんは土日が休みなのである。

 休みがあえば、間隙をぬって、とりあえず何かをする。

 このご時世と言い続けて、早数年、健康状態(免疫的な)を高め、何かを楽しむというのは自然の摂理だろうと勝手に自分達は言い聞かせている(笑)。

 てな、訳で今回は原鶴温泉にいってきた。

 県内旅行ですな、奥さんがいかに安く楽しめるかを重視し、ネットを駆使し、クーポン、県民割、ワクチン接種証明提示などで割安の旅館を探し出してくれた。



 私は朝、電車に揺られていた。

 今日は互いに仕事、私は16時まで奥さんは半ドンとなっている。

 私の仕事があがり後、奥さんが車で柳川に来て合流、原鶴温泉を目指すという手筈だ。

 休み中ながら、なろうのサイトを開き一人ニヤニヤ(怪しい)しながら、缶コーヒーを飲む。 


16時、仕事をあがると、ラインで奥さんに連絡し合流、一路、旅館を目指す。

「腹へった~。コンビニ寄って」

「我慢しなさい。旅館で豪華お食事よ」

「お腹減ったもん」

「しょうがないなー、時間(18時チェックイン)ないよ」

「よきに頼む」

 という会話をしながら、だがコンビニが見当たらない。正確には左側には・・・だ。

 右側にずっとあるコンビニ、最初は時短の為、道路をまたいで止めるのは、ほんの少しロスかなと思い、

「左にでてきたら停めてね」

 と、言ったのが、あとの祭り。

 小一時間、見当たらない・・・こんなことってあるんだな。

 と思いつつ、

「もう、諦めなさい。そこに買ってきたポテチあるから食ってなさい」

「へ~い」

 そんなこんで、私達は18時ギリ前に着いた。


 原鶴へ。

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