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135、あの時の感覚
子どもの頃の感覚。
子どもの頃って、独特な感覚があったと思いませんか?
例えば、焼きそばとか、口いっぱい頬張って胃の中に押し込むとき、めちゃくちゃうまい
っ!この食べ方だよなという充実感とちょっぴり苦しい感じ。
また、プールをめいいっぱい遊んだ後に、じんわりと来る気だるさの中にムラっとする興奮と高揚感。
虫や生き物を平気で〇ろせる無邪気さ。
この白線を外したら絶対駄目という訳の分からない自分ルール突然作動。
訳もなくがむしゃらに走りだす暴走感。
劇的に変わる感情、もはや自分では制御不能。
嫌なものは絶対受けつけないし、見向きもしない頑固さ。
小学校では絶対うんちはしないという心意気。
体操帽子の紐をぺろぺろ舐めてなかなかいけると感じたお粗末思考。
ハナ〇ソ、ぺろり・・・うん、うまいっ!
うーん、子どもの頃って思いだすと、赤面もんなのです。
やっぱ生きるのに精一杯って本当だなと。
・・・覚えていないだけで、まだまだあったような・・・。
今じゃ、おじさん。




