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特撮転生 仮面レイダーZEROM 最終回から始まるアナザーストーリー  作者: JING
第一章 エルフと大樹と隠れ里
2/74

登場人物及び劇中用語 ネタバレにも繋がるのである程度読み進めた後に読まれるのをオススメします。

登場人物



獅子王ハヤト


仮面レイダーZEROM終幕時19歳。

この物語の主人公。かつて日本と呼ばれていた島国で生まれ育ち、ナノマシンの研究者として働いていたが【宿敵】の策略によって半身を失い、ナノマシンによって甦らされて怪人へと改造されてしまうが意識を取り戻し【仮面レイダーZEROM(ゼロム)】として戦う。

武器やバイクなどのコードをインプットしたカードを変身ベルト【ゼロムドライバー】へ読み込ませることで超人へと変身し、悪を倒すのだ!!

本人はもともと研究職なんてしていただけあって好奇心旺盛。己の知識欲を満たそうと様々な事に首をつっこむ節があり天然。

今は転生先の異世界に興味津々、今までろくに興味も抱かなかった料理への探究心も高い。

実は見るだけ・体験しただけで魔法を覚えるスキルを転生時に得ているが本人は自覚したのは最近だったという。



ミサキ・周防(すおう)


仮面レイダーZEROM終幕時17歳。メインヒロイン。

金髪ショートの姫カットというギャルっぽい見た目に反して・・・?

戦いの旅の最中にハヤトに救われた元敵の女幹部で、現在もセクシーなコスチュームを愛用。彼と同様に体内のナノマシンを変身ベルトにて制御して仮面レイダーナーガへと変身する。

実はオタク気質が強く、ハヤトに余計な知識を植え付けた張本人。旧時代のラノベにアニメや薄い本をこよなく愛していたので唯一手元にあるスマホをとても大事にしている模様。

魔法は使えるようだがあまり得意では無いのでやはり変身して戦う方が合っているようだ。


ジオ・マグラス


年齢は2000歳を優に超える為細かいカウントはしていない。

大樹の隠れ里マグラスを築き上げた親を持つハイエルフ。茶褐色の肌に銀髪青眼と低身長の割に頭ほどの豊かな胸を持ち、のじゃ口調で喋るためミサキに属性過多と言わしめた。

里を旧来の鎖国気味な風潮からオープンに切り替えた張本人で、位の高い種族だけあって様々な高威力の魔法を使いこなす現地チート。

黙っていれば近寄り難いが口を開けば残念ハイエルフとバレてしまう。

よくダークエルフと勘違いされるが本人曰く、「ハイエルフにライトエルフとダークエルフの差などない!それにワシはただの地黒じゃ!」とのこと。

よく出てくるがサブヒロインではない。



劇中用語



仮面レイダーZEROM(ゼロム)


彼の世界線における仮面の戦士。

我々の知る技術を遥かに超えたナノマシンによって全身改造を受けた獅子王ハヤトが意識の覚醒と同時に手に入れた【ゼロムドライバー】によって体内のナノマシンを抑制・制御し仮面のレイダー(強襲者)へと変身した姿。

黒い幾何学模様の入ったボディスーツに白銀のアーマー、さらに【スタイルチェンジ】により様々な属性の力を持ったエフェクトパーツが装着される。

基本となるウィンドスタイルでは幻獣ユニコーンを模した仮面と角が現れ、首にはたなびく翡翠色のマフラーが装備される。

変身前から彼は常人に比べ圧倒的なフィジカルをもつが変身し、仮面レイダーとなることで戦闘力は倍増。基本は蹴りをメインとした格闘術よりも剣や銃をカードによって次元収納から召喚して戦う戦闘スタイルを好む。

必殺技は【ファイナルアタック】のカードによって一時的にリミッターを外し、属性エフェクトの力を集中させたレイダーキックを相手に叩き込んで内側から破壊する。また、他の武器を使用している場合は武器そのものにエネルギーを込めて放つことで同等の攻撃を繰り出すことが可能。

何故か異世界では魔物に対してファイナルアタックを使って倒すと爆発を起こし、その素材が辺り一面に転がる仕様となっている。



ナノマシン

ナノマシン群体


我々の知るものとは異なる未来で開発された、一つ一つは肉眼では見ることも適わないほどの極小サイズの機械、並びに機械群体を指す。その数は数億数兆のナノマシンが集まって形を為し、ヒュージコアと呼ばれるビーダマサイズの核によって統制される。

元々は医療目的として開発されたそれは本来であれば(完全に元の欠損部位を修復するには至らずとも)失われた腕や脚、病気によって摘出された内蔵の代わりとなってオリジナルの働き以上の効果を被験者に提供する夢の発明と開発当初は謳われていた。

しかし、道具は所詮道具。

【宿敵】の組織はナノマシン研究を根こそぎ奪いさるとその技術によって人間や動物をナノマシンによって改造・改悪し悍ましい怪人へと変えてしまったのである。



ゼロムドライバー


主人公・獅子王ハヤトが体内に所有するナノマシンとその核となるヒュージコアを抑制し、【カード】にインプットされた変身機能及び様々な機動兵器を四次元収納する制御装置である。ミサキが持つのはコレの色違い。

普段は体内にナノマシンの一部として収納されており分離することは不可能なため彼らの異世界転生にも付いてきてしまった模様。

起動すると大仰なベルトとヒュージコアのデザインされたバックルとして腹部に出現、その後リーダーへカードをスキャンすることでハヤトの身体を仮面レイダーゼロムの姿へと()()()()()

その他の機能として所有者にバイクや大型ビークルを召喚する次元収納が使えるようになっており、この世界でいう収納魔法を大きく上回る性能を発揮する。

スキャンを行った際に流れる音声はやたらテンションが高い。


カード一覧

【チェンジ】【ソード】【シュート】

【スタイルチェンジ・フレイム】(属性各種)

【ファイナルアタック】

【ゼロムストライカー】

【ゼロムキャリアー】



ゼロムストライカー


ハヤトが所有するオンロードオフロード両方に対応する真っ黒なカウルを持つバイク型万能ビークル。

元々人間であった頃から乗っていたバイクがナノマシンによってカスタムされ、最高速は時速千キロを超えるモンスターマシンと化してしまった。

普段は次元収納内のゼロムキャリアー内部に収納され同時にそこがメンテナンス場となっている。

ゼロムキャリアーに内蔵された後部ユニットをバイクの後部ユニットと換装して飛行ユニットや海上航行ユニットを装着しどのような場所であろうと対応する高性能マシンである。



ゼロムキャリアー


ハヤトの次元収納から出現する黒塗りの巨大装甲車。

前面にはゼロムのウィンドスタイル時のユニコーンに似た仮面をモチーフにデザインされており、後部はまるでマグナム銃のシリンダーのような円筒型となっており全環境対応の四対八輪のタイヤを備えている。万が一パンクしようともナノマシンによって即座に修復が行われる。

外部タブレットで操縦可能で、ある程度は搭乗せずとも外からコントロール出来る。タブレットは持ち歩きタッチパッドとして使用可能。

その化け物めいたスピードで森だろうと街道だろうと出現する魔物も意に介さずに弾き飛ばしながら疾走することも可能なモンスターマシン。

内部には前述したゼロムストライカーのメンテナンスドックと広い生活空間が備わっており、その気になれば宿など要らずに寝泊まりも可能で最大十人まで搭乗可能。

目撃した現地人からは魔導馬車と呼称されることが多いがこの世界のそれは普通の馬車の荷台が魔導機関と蒸気機関を合わせた程度のもので自走するだけのものなので大抵ショックを受けてしまう。



舞台



A.D.2500年代の日本


我々の世界から枝分かれして行った先にある【有り得るかもしれない世界線の】未来の地球、及び日本。

度重なる戦争の末、土壌や海は完全に汚染され動植物は人の手によって管理された一部の巨大建築物以外では全滅してしまっている。人にとって無くてはならない食料は主に生体プリンターと呼ばれるマシンによって合成されたものが主流。

日本はすっかり荒らされ国としての機能は消滅。その文化や機能は大国や大陸に奪われ歴史の教科書にあるように【すでに滅んで久しい】国として記録が残る程度である。現在では大国の一部の地方という扱いで、そこで生まれたハヤト達にとっては単なるディストピア(ここでは属国化した暗黒都市という意味で用いる)という認識でしかない。

娯楽として映画や物語を愛でる文化は残っているものの夢の世界でしかないためあくまで少数派の趣味程度の認知度である。主人公たちが異世界タキオンでカルチャーショックを度々受けているのはそのため。



異世界タキオン


ハヤトとミサキが死亡した瞬間にノータイムでそのままの姿で転生した世界。

特に神と出会ったなどということも無く、ステータスやスキルの説明などもない、未だ謎に包まれた異世界である。

魔力や魔法・魔物に魔石といった概念がありファンタジー要素が強い。様々な種族が混在しているようだが特に差別などはなく、『口を開いて意思疎通ができ、敵対意識さえなければ人間』というのが人と魔物とのわかりやすい境界線らしい。

ただし、体内に魔石を持つ亜人種は魔物に近い存在とされ迫害された歴史もあるようだが過去の権力者によって大体の地域では撤廃されているようだ。

現代人が想像する都合の良い中世ヨーロッパ程度の発展を見せる世界ではあるが明らかにおかしい化学や医療の進歩など本来この世界には無い知識の導入が多数見受けられ、他の異世界出身者の手が入ったかのような改編(テコ入れ)は既に行われている節がある。(例として衛生観念の徹底やガラス製品の浸透、蒸気機関、火薬など)

それとは別に魔法を使っての魔導家具や魔道具も多数見受けられる。魔石はそれらの動力源となっており、魔力が尽きれば魔法使いがチャージしたり新しいものに取替えたりして対応するようだ。



エルフの隠れ里マグラス


世界樹の一種とされる大樹を中心に成り立った、北西大陸のちょうど真ん中にあたる大森林にあるエルフの里。

隠れ里とは命名されているものの実際はどんな種族だろうと受け入れるこの大陸における交易の要所である。

そうなった要因は現在の里長であり、女王を自称するジオ・マグラスが着任した際に鎖国を極めていたエルフ族の意識改革を行ったため。『他の種族と関わらない今のエルフ族でいてはいずれ行き詰まるに決まっておる!なれば新しい風を取り入れて行かねばなるまい!』と先見の明を発揮、それからというものの様々な文化を吸収し取捨選択を行ってきた現在はさながら現代日本のような北西大陸だけに収まらない文化のるつぼと化している。

ミサキが想像していたようなエルフは絶滅していたようだ。

北部には里が出来た起点となる【アトラスの世界樹】が鎮座しており、晴れていれば大陸のどこからでも見えるので里を目指す者は世界樹を目指すのが常識となっている。

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