変化…姉パート「報酬」「帰路」「復活」
体調不良でも、書ける幸せ。
(…………解離性同一性障害…二重人格?)
「ごめんなさい分からないわ…、えっと…りおなちゃんよね?」
「あっ、やっぱりお姉ちゃんだ。うん、なに?」
ずいぶん綺麗な蟲の姿だけど…愛らしい妹には変わり無いのね。
「わたしの名前はなんて言うのかしら?」
「お姉ちゃんの名前は、凡認 さとるって、男みたいな名前だよ。此処では、ぷるんって名前になってるよ。あっそうだ、えっとね…こう…ステータス表示したいな〜って、思って見て?」
りおなの言われた通りに、ステータス表示したいなーって思う。
「…」
ヴ…。
異世界の星Illusion.
基本情報
名前:ボンニン ぷるん
誕生:IS.EK.AI歴1421初春11日
年齢:8才
種族:イントエルフ
性別:女性属性
体質:蟲共存
身長:86
体重:9
魔力:自動回復(小規模なので枯渇型)
趣味:のんびりする事、美味しいものとクセのある物食べる事
特技:胸であやす、膝であやす
好物:妹、蟲
苦手:セクシャルな事
遺伝:蟲依存(ボンニン型のみ)
所属:森美徒の里[代表]
特殊:探究の証、誘惑の女香、受胎の梔子、天賦の娼姫、無垢の蕾、不妊の呪印、隷属の呪印
「間違えなくお姉ちゃんだね〜❤︎」
「そうね〜♡わたしはりおなのお姉ちゃんよ〜♡ほら♡おいでおいで♡」
りおなをいつものように抱擁しよ♡の体勢…腕を広げて、ニコニコとすると…。
「わ〜い❤︎」
ぎゅーーーーーーーーーーー❤︎♡なでなで❤︎♡
うんうん♡甘えん坊さんで可愛いな〜♡
「っは!お姉ちゃん!此処危ないの!脱出するよ!」
「あらあら…そいえばそうよね…、ここって」
危うく…とんでも無い事される所だったのを思い出す。
「こっちこっち!」
「はいはい♡」
おてんばな妹を持つと大変ね♡
妹にエスコートしてもらい出口へと向かう。
「かなり複雑なのね…」
「お姉ちゃん…ッシ!」
はいはい♡…あら、ゴブリンデーモンさんかな?
「待ってて…」
妹がどか!ばき!して…「安全確保完了」と、わたしはそれに対して「お疲れ様♡」と、返す。
残りの帰り道はゴブリンデーモンさんに会わず、無事外に出られました。
「わ〜……………、随分不思議な所ね…」
今まで見た事の無いような森の形式が広がっている。
「お姉ちゃん!退がって!!」
「あら?」
急いで妹の後ろの草陰に隠れる。
ドシン!…ドシン…!ドシン!ドシン!ドシン!!
「GUGOOOOOOOOOOO!!!!!」
ギガントオークより一回り大きな…。
(まあまあ…、確か妹の好きなゲームに出てくる…なにかしら?)
「ジャイアントチーク!?」
そうそう、そんな可愛い名前のモンスターよね〜。
「GUGIGAGAGAGUGI!!!!!!!!」
あらら…、わたしは無難にイケメンと結婚する予定なのよね〜。
「ぜ・っ・た・い・ま・け・な・い!」
1人の女性を奪い合う男同士のような睨み合い…。
「りおな〜♡がんばって〜♡」
「はい❤︎お姉ちゃん❤︎❤︎」
妹は素早く飛び回って、相手の攻撃の仕方をよく観察する。
ジャイアントチークは、ブォン!ブォン!と腕を振り、蚊を叩くような感じで…べっちーん!べっちーん!と叩く。
「おそい!おそい!」
「調子に乗ってはいけません!」
「はい!お姉ちゃん!」
油断大敵です!と一喝する。
ジャイアントチークは、妹の動きに苛立ちがたまって…我慢できずわたしを人質にしようと、突進してくる。
「今です!」
「はい!お姉ちゃん!せいやああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!」
妹の渾身のタックルがジャイアントチークの後ろ頭に強く打撃を与え…。
「GUUUUUUUUUUU!!!!!!!!!!!!UUU……………………」
ドシーーーーーーン!!!!っと倒れ、金メダルを落とす。
「やったぁあああ!!!!」
「お見事です!!」
褒め褒め、なでなで♡ぎゅうぎゅう♡
と、妹をいっぱい甘やかすのである。
今日も
ありがとうございます。
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