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「希望(のぞみ)」200文字小説

希望(のぞみ)~Episode four~(200文字小説)

作者: いろは

「こらっ、希望のぞみ。まだ病み上がりなのだから大人しくしていないと駄目よ?」

「ええー、みっかももねてたからあそびたいー」

「……全くもう……少しだけだからね?」

「わーい! ママだいすきー」


 元気に走り回る娘を見て私はため息を吐いた。




――あれだけハラハラさせておいてこのお転婆め。




 でもこの娘は私やみんなを元気付けてくれる大切な存在。


――だから、希望のぞみの火を消す訳にはいかない。





 このお転婆娘は私達の希望なのだから……。

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― 新着の感想 ―
[一言] 希望ちゃん、元気になって良かったです! 次回が完結ですか? 楽しみにしてますね。
[良い点] 旅に病んで 夢は枯れ野を 駆け回る 奥の細道に詠んだ芭蕉の句です。 物理的に駆け回らなくても、心は宇宙の果てまで一瞬で行ってしまいます。 時を超えて駆け回ることもできます。 心という…
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