資料02 地理・国名・施設等
今回は資料です…
・深い森…ブラスト辺境伯領に位置する広大な大森林である。動物以外にも賊が多く根城にしている。孝雄実がこの世界で目を覚ました場所でブラックとホワイトの二頭の名を付けた場所であり、エレオノーラとマリアンと深く関係する場所でもある。難点はこの森を抜けなければブラスト辺境伯の場所へと辿り着けないと言う事である…
・ロットロン領… ロットロン村と呼ばれる人口五百名程度の小さな村。オリマッテと言う元商人が男爵位を得て収めている。彼の手腕のお陰で小さな村に見合わない生活が営まれている。
・ブラストルアイク… ブラスト辺境伯が住まう街。此処はレイバーグ・コレスタント・ブラスト自らが作り上げた街である。人口は約十万を超える。ドットゥーセ王国東側では最大の街。家臣たちとは深い森で分断されるがこの街で全てを賄える為に問題は出ていない。心を落ち着けたいときは街の景観を眺める事がレイバーグの行動となっている。
・タカオミ橋… ロットロン領へと戻る際、鬼により橋が破壊され川に土砂が溜まり、鉄砲水が発生する用件が整っていた。それを孝雄実の魔法によって土砂を吹き飛ばす。それに感動した大工の人間達が名付けた。
・ロットロン村孝雄実の家… 孝雄実、エレオノーラ、マリアンの三人が暮らすことになる家。マリアンと言う元賊を村の中で晒す訳にはいかないと言うオリマッテの考えで一軒だけは慣れた家で暮らすことになる。後に孝雄実の魔法で広大な面積が土壌改良で畑とするには最適な状態になり、井戸もされていく。後に村の新たな中心地へと発展を遂げる原点となる。
・フロランス領… サラ・フロランスが暮らしている屋敷周辺の土地を指す。元はそれなりの領地を治めていたが余りに酷い経営を行い、さらには借入金の額が膨大すぎてその広さに縮小される。十八話以降はロースロンド男爵領と名を変えていくことになる。
・ドランデストハイム… エルサンド族が治める中心の街。広大な領地は侯爵に匹敵し、自治領として王国から認められている。人口は約五万人。その大半はエルサンド族が住んでいる。
・王都グローリンバリー… 名前の通りドットゥーセ王国の中心の街。人口は百万を超える大都市であり交通の要衝である。人口増加の度に城壁を拡大し、現在七度目の城壁建造が行われている。
・平原… ドランデストハイムの北西に位置する草原地帯。動物や魔物が生息する。ミレム誕生の地。
・ホルト王国… キャメルの祖国。魔道具を主要輸出品として扱う。魔法は全てこの魔道具で発現させると言う国家。物語上大きく関係を持つ場所となる予定である…
・アレンセント川… 王国を二手に分ける大きな川。川幅3.5㎞もある。両岸には船渡しをする場所から発展した街ヘイレスとドレンスが在る。
・ヘイレス… 東岸に位置する街。人口一万人程。街の名はヘイレスと言う男から付けられている賊の襲撃にあうが孝雄実達の活躍で撃退する。
・ドレンス… 西岸に位置する街。川を挟んで文化等の違いがある。海運を利用した貿易の玄関口。特にホルト王国の船が多い。
・ブレストロ帝国… 南部に位置すると言われる国。ドットゥーセ王国とは巨大な山脈で仕切られ自然とそこが国境となる。余りに険しい為に存在するのかすらも分からない。
・セーフレイン王国… 北部に位置する国。海運を利用して貿易をする最大貿易国相手である。
孝雄実たちの移動経路及び地名の概略
深い森の中での出来事