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みーつけた!

その日パンが転がった。


たったそれだけのことで、アタシの人生は変わった。


孤児院で暮らしていた。仲の良かった子が数人いたのは覚えてる。庭で追いかけっこをしたり、木登りをして叱られたり、布団の中でお話をしたり。よくある子どもたちの風景。


でも名前は思い出せないし、もう会えない。みんな天の国へ旅立ってしまったからだ。アタシのパンが転がって、テーブルの下まで追って行ったあの日、みんな揃って旅立ってしまった。アタシを置いて。


昼食のスープによくないものが入っていたんだそうだ。なんとかっていうキノコ。アタシはその時呑気にテーブルの下でパンを食べていたから助かった。お腹が減っていたからその場ですぐ食べたんだと思う。


聞いたことのない足音が数人分。聞き慣れない大人の男の人の声がした。何かとんでもない状況を見つけたみたいで慌てている。


行儀が悪いことをしている自覚はあったアタシは、このままここにいたら見つからないんじゃないかとも思って、テーブルの下でパンを持ったまま静かにしていた。


「もう一人いるはずだ」

誰かがそう言った。きっとアタシのことだ。どうしよう。怖い。助けて先生!そう思った瞬間だった。


薄暗かったテーブルの下に光が差した。


「みーつけた!」


テーブルクロスを持ち上げて覗き込んだ髪の長いおじさん。ニーッと笑った。アタシは恐怖が限界を超えて気を失った。


その後はよく覚えていない。気がついたら、寝たこともないようなふかふかとしたベッドに寝かされていた。目が覚めたら知らない部屋の中。窓の外は明るかった。


ベッドから出て部屋の扉を開けると、パンの焼ける良い匂いがした。匂いに釣られて階段を降りて行く。

「おや、お目覚めかい?」

恰幅のいい女の人がニコニコしていた。

「おはよう、ございます」

「はい、おはよう」


「あの、ここはどこですか?」

「パン屋だよ。あたしはパメラ。パムおばさんって呼んでおくれ。よろしくね。今ブランチを用意してあげるからちょっと待っててね」


「ブランチって何ですか?」

「朝ごはんとお昼ご飯を一緒に食べることさ。さあ、ここに座ってて」

「はい。ありがとう、ございます」

「いい子だ。すぐ用意するからね」


パメラさんは薄切りのパン、と言っても孤児院で食べたことがあるのよりもずっと分厚いパンを軽く焼いて、レタスとハムとソースを挟んだものをアタシの目の前に置いた。


「はい、ホットサンドとホットミルクだよ。さあ、遠慮なく召し上がれ」

「いただき、ます」

両手で持って齧り付いた。美味しい!こんなに美味しいもの初めて食べた。


涙が出た。美味しくて、温かくて。

「あの、これと同じものを孤児院の友だちにも食べさせてあげたいんですけどダメですか?」


パメラさんは困ったように笑った。

「ごめんね。今日はもうレタスが無くてね。また今度でもいいかい?」

「はい!ありがとうございます!みんな喜びます!絶対!」

「そうかい?」


「あ、あの、ここと孤児院って遠いですか?」

「そうなんだよ。すぐに連れて行ってあげられなくてごめんね。ここでしばらく暮らしてもらわないといけなくてね」

「そうだったんですか。あの、しばらくお世話になります。何でも言ってください!働きます!」


当時のアタシは大人が言うことは間違ってないと思ってたから素直にそのパン屋で過ごすことを選んだ。パムおばさんは底抜けに良い人で、心の温かい人だったのが救いだった。


「もちろんだよ。自分の家だと思って過ごしてちょうだいね。さっきまで眠ってた部屋を使って構わないよ。おばさんの娘が使ってた部屋なんだけどね、もう嫁に行っちまったからさ」


「ありがとうございます!あの、あと、さっき食べた美味しいのの作り方も教えてもらいたいです」


こんな風に始まったパムおばさんとの、パン屋さんでの平穏で幸せな三年間はあっという間に過ぎていった。


アタシはなんとなく孤児院にはもう戻れない事を理解していたと思う。最初からパムおばさんは孤児院で何が起きたのか知っていた。知っていたけど触れなかった。アタシもこういう配慮ができる大人になりたいもんだよ。


パムおばさんの娘さんが勉強を教えに来てくれた。名前を書いたり、計算をしたり。その内アタシは八歳になった。


八歳になったアタシは学校へ行くことになった。おばさんの家を出て寮に入る。とても大きな学校で、平民の子どもが通う校舎と貴族の子どもが通う校舎が同じ敷地内に建っていた。


設備もそれぞれ整ってるから、お互いの校舎を行き来することはない。ただ、庭園や中庭は共用になっていたから全く顔を合わせる機会がないわけではなかったけどね。


アタシは知らないことが多過ぎて、全てが楽しかった。ただ一つ、「かくれんぼ」を除いて。色んな遊びがあったけど、これだけはダメだった。体が硬直して息が上手くできなくなる。それ以外の遊びは誘ってもらえるから、あまり深く考えてはいなかった。


子どもは無邪気なもので、平民の子が楽しそうに遊んでいれば、混ざってくる貴族の子どももいる。余程のことがなければ問題にはならなかった。


とにかく貴族の子に怪我をさせたら平民には命取りだから、そこはお互いの暗黙の了解というか、配慮というか、とにかくみんな上手く立ち回っていた。


彼が来るまでは。


「お前もやれよ」

突然髪の毛を引っ張られた。鷲掴みにされてる。

「痛いっ」

ブチブチッという嫌な音がした。

「ほら!早く立って隠れろよ!」


見たことのない、体の大きな男の子だった。最近この学校に通い始めた貴族の子どもでヤバいのがいると同級生が言っていたのを思い出した。暗黙の了解が崩れ去り、子どもたちの間に緊張が走った。


かくれんぼが苦手なアタシは近くにいても誘われないのが常だった。いつもなら天気が良いからと庭で本を読んでいても問題はなかった。


髪を鷲掴みにしたままその男の子は歩き出した。混乱したアタシの手から本が滑り落ちた。恐怖で何も言えない。周囲の子も初めて見る光景に体が動かない。


アタシは地面に放り投げられた。また髪の毛が嫌な音を立てた。

「さあ、俺が鬼になってやるからお前ら死ぬ気で隠れろよ?見つかったら何をされるか分からないぞ」

子どもとは思えないようないやらしい顔で笑ったのを覚えている。


「いーち、にー、」

数え始めた。こちらを向いたままどこへ逃げるか見ている。狩られる側の心境。恐怖で涙が込み上げた。足が動かない。四つん這いでなんとか彼から離れようと頑張った。


無情にも彼は十まで数え終えた。彼は走りもせず、ただ歩いてアタシに辿り着いた。アタシの顔を覗き込んでニーッと笑って言った。


「みーつけた」


昔の恐怖が蘇ったアタシは悲鳴をあげて気絶した。


目を覚ますと、そこは学校の保健室だった。

「先生?」

顔馴染みの保険の先生がアタシの顔を覗き込んでいた。

「目が覚めた?」

「アタシ……」

先生が頭を撫でてくれる手が優しい。気持ちいい。


「今、パメラさんが迎えに来てくれるって。もう少し待っていてね。それまではどうする?お腹減ってない?サンドイッチがあるわよ。食べる?」

コクンと頷く。


用意されたものを食べながら記憶を辿る。そうだ髪の毛。

「先生、さっき髪を引っ張られてブチブチ言って抜けちゃったの。髪の毛ちゃんとあるかなぁ?」

「えっ。見てみるね?」

一瞬強張った顔が瞬時に柔和になり、指差した辺りを確認してくれた。


「大丈夫そうよ。痛かったね。お薬塗っておくからね」

そう言って綺麗な入れ物の軟膏を塗ってくれた。

「先生、ありがと」

先生は首を横に振って困ったように笑った。


ああ、この顔知ってる。パムおばさんも時々こんな顔をしてアタシを見る。

「あ!先生!アタシ本を取りに行かなきゃ!地面に本が落ちたままなの。図書室の本!」

「後で先生が拾っておくから大丈夫よ」

「良かった。お願いします」


食べ終わったアタシは急に眠くなって、そのままぐっすり眠ってしまった。次に目覚めた時はパムおばさんの家だったから、おばさんが運んでくれたのかもしれない。


その日の朝も学校に行こうとは思った。でも体が上手く動かせない。この時のアタシはかくれんぼをした後のことを知らなかった。後から知ったんだけど、貴族校舎から走ってきた先生がアタシに馬乗りになったそいつを止めてくれたんだそうだ。


そいつはなんと王族だった。第三王子。母親の身分の関係で教育が遅れて、アタシたちよりも幾つか年上だったらしい。転入早々の出来事だったとも聞いた。


あの時、隠れるフリをして先生を呼びに行った男の子たちがいたそうだ。頭良いよね。彼らはあの乱暴者が王子だとちゃんと知っていて、問題行動のことも耳に入ってたんだって。何かあったらすぐ先生に言うように親に言われていたらしい。


アタシはそのおかげで生きていられたんだって言われた。王族に関わると碌なことがない。あの王子は気に入った侍女に乱暴したこともあったと聞いて驚いた。あんな子どもが大人に?って。でもさ、逆らえない立場の人はねぇ……ってパムおばさんが困った顔をしたからそれ以上は聞かなかった。


そのまま学校に行けなくなったアタシは教会で学ぶことになった。その教会は知恵の女神ヴァイス様を祀った教会で、私塾のようなものだけどちゃんと頑張れば資格も取れるし就職にも困らない。


あの後、学校の友だちが何人か転入してきたから寂しくはなかった。例の王子が何かやらかして、怖くなったと言っていた。


共有スペースがなくなり、貴族校舎と平民校舎の間に壁が作られたそうだ。その壁を破壊した王子が平民校舎に侵入して、犠牲者が出たと聞いた。きっとあの子だ、とアタシは思った。アタシと似ていて仲の良かったあの子。だって仲良しだった中であの子だけがここにいない。


第三王子の所業は流石に王宮でも問題視されてはいるらしい。しかしまだ子どもだから、更生の余地が、王族だから、と状況が改善する兆しはなかった。


それからも教会学校の同級生は増えていった。ところがある日それがピタッと止まった。逆に数名元の学校へと戻って行った。その理由はパムおばさんから告げられた。


「リーリエも前の学校へ戻るかい?あの第三王子が急にお亡くなりになったんだよ。キノコの毒だって。怖いねぇ」

ああ、それって暗殺じゃない?きっと王家でも持て余すような人だったんだとアタシはそう思った。


「それが植物学を学び始めたきっかけだよ」

アタシがそう言うと、後輩の男は聞かなきゃよかった、という顔をした。

「あんたは見所がある。最後まで人の話を聞けるあんたはきっと出世する」

と断言しておいた。


彼には言わなかったけど、孤児院の事件と第三王子の事件では同じキノコが使われていた。しかも第三王子の母が育てていたキノコだったのだ。彼女の領地はキノコで財を成した家で、品種改良の過程で生まれたそのキノコをずっと隠して育てていたんだそうだ。


王子以外にも何人か排除目的で使ったことがあったらしい。孤児院でアタシを震え上がらせた騎士団のおじさんから教えてもらった。


教会学校の同級生にあのおじさんの甥がいて、アタシのかくれんぼ嫌いを家で話したら、たまたまそのおじさんがいてあの時の……となったらしい。


同級生には内緒でお詫びの品を持ってきてくれて、知りたいことがあったらなんでも聞いて、と言ってくれたのを利用させてもらった。


救いだったのは第三王子の母が息子にキノコを食べさせたわけではなかったということ。子殺しは流石に胸が痛い。犯人は最初に甚振られた侍女の親友。他にも新たに何人か被害者が出たこともきっかけだった。


あいつ、何も反省していない。親友が報われない。親友を守れなかったと後悔していた彼女もまた追い詰められていた。そんな時第三王子の母が育てているキノコの存在を知ってしまい、義憤に駆られた彼女はキノコスープを作って食べさせた。


第三王子の母はキノコを全て燃やした。この証拠隠蔽のおかげで彼女の犯罪は立証されなかった。弱冠十二歳の第三王子。だが彼に恨みを持つ者はかなり多く、犯人の特定には繋がらなかった。恨まれ過ぎていた。本物の犯人である女性も黙り通したことから、全てが曖昧なまま捜索は終わった。


なぜアタシが犯人を知っているのか。彼女が教会の懺悔室で告白したからだ。その日たまたま懺悔室当番だったのがアタシ。もちろん誓約書を書いてて他言無用なんだけど、心の中で話すんだったら自由でしょ?


その時にキノコの名前と、孤児院での惨事の理由を知った。なんとアタシがあの時助けてと願った孤児院の先生は現国王の愛人だった。いや、愛妾と言うべきか。何度か孤児院で見かけたことのあった気の良いおじさんが王様だったと聞いた時は手汗が凄かった。


何人か貴族の庶子もいたみたいで、当時は大騒ぎだったんだって。知らなかった。パムおばさんがそういう情報も耳に入らないように気をつけてくれていたみたい。凄いお人だよ。頭が上がらない。


ちなみにアタシが生きていたことは最近まで内緒だった。犯人が分からなかったからだ。告白を聞いたアタシは教会長に報告した。誰とは言わなかったけど、そこは教会長も聞いてはこない。懺悔室の信頼が落ちたら救われるべき人が救われないからだと教わった。


そこから芋蔓式に第三王子の母に辿り着いた。教会長はアタシがあの孤児院の生き残りだとは知らない。あの騎士団のおじさんとは打ち合わせ済みだ。残党が片付くまでは誰にも言わないようにとも言われていた。


先日やっとその残党が片付き、おじさんに言われた通り後輩に自語りをしていた、というわけ。一生懸命話したのに反応が薄かったけど。ちっ。


ちなみに今のアタシは薬師ギルドで働いている。例のキノコがきっかけで毒に詳しくなってしまったのを知られ、ギルド長にスカウトされた。


今は薬になるキノコの育成研究にも力を入れている。ポーション作るのも上手いよ。かくれんぼは未だに無理だけど。


「みーつけた!」


来た!本当に来た!笑顔怖い。手が勝手に震える。薬師ギルドからの帰り道、騎士団のおじさんに指示された場所で靴紐を直していた。


少し人通りがあるけど他に比べたら少ないこの場所。

「一緒に来てもらうわよ」

その女性はアタシの腰辺りにナイフを突き付けた。


「分かった」

小声でそう言って、得物がナイフであると暗に告げる。おじさんの想定通りの場所に連れ込まれた。


「あんた、あの孤児院の生き残りなんだって?あの女が大事にしてた子どもは全員やるって決めてたのよ」


王宮で暮らしていたとは思えないような草臥れた姿を想像していたけど、全然違う。協力者がちゃんと彼女を着飾っている。


「随分時間が経っちゃったけど、お友だちのところに送ってあげるわね」

彼女はそれはそれは優雅に笑った。第三王子の顔を覚えていないから似てるのかどうか分からなかったけど、せっかくこんなに綺麗に生まれたのに残念なことだ。


「ジュゼリーヌ様、御戯れはそこまでになさってください」

騎士団のおじさんが彼女の腕を押さえた。後ろの方では薬師ギルドの後輩が取り押さえられている。しっかりした子だったのに残念だ。彼は未来を失った。こんな人の命令で。


元側妃の護衛と騎士団の騎士との攻防は圧倒的に騎士団が勝った。現役舐めるな、とおじさんが呟いたのが聞こえた。


全員でアタシなんかを襲いに来たんだね。やっぱあれかな。孤児院に訪ねてきてた王様の顔を覚えていたのが良くなかったかな。


今回の捕物の囮役を買って出たのはアタシから。おじさんに体に良くないポーションを作ろうとしていたのを見つかって提案した。


だってパムおばさんのお店が放火された。アタシはその日は夜勤でギルドにいたから何も知らずに過ごしていた。まただ。またアタシが知らないうちに。アタシがまだおばさんの家に住んでいたのが多分良くなかった。助けられたおばさんは今入院している。


アタシを慈しみ、育んでくれた思い出の家が燃えて無くなった。火の不始末だと言われたけどそんなはずはない。長年の習慣って体に染み付いてて無意識でもちゃんと火を消すと思う。


「商店街で火ってのは致命的だからね。これだけは気をつけてるんだ」

おばさんがそう言っていたのを覚えている。


お隣のおじさんが、なんとか火を消そうと奮闘していたパムおばさんを助けてくれたらしい。止めてくれなかったら危なかったとおばさんちのお姉さんが言ってた。


そのおじさんが例の騎士団のおじさんだったのはそれで知った。隣人のおばさんの人柄を知ってたからアタシのことを頼んだんだと思った。


アタシは出来る限りたくさんのポーションを作ってパムおばさんちのお姉さんに渡した。元気になってほしい。いくら騎士団のおじさんが安全を保証したとは言え、囮なんて危ないことをしたアタシを叱り飛ばしてほしい。


騎士団のお姉さんがブランケットを肩からかけてくれた。

「さ、今日は騎士団の宿舎にいらっしゃい。こういう時は側に誰かいたほうがいいの」

そう言って優しく笑った。


老けメイクを落としたアタシを見て、驚くお姉さんの質問攻めにあってゆっくり眠れなかったのはご愛嬌だ。童顔のアタシは年上に見られるようにメイクをしていた。若い薬師だと不安がるお客さんが多くて、ね。


昨日やっとパムおばさんが元気になったと連絡が来た。これから会いに行くところだ。パン屋さんはなんと騎士団のおじさんがお金を出してくれて再建が始まった。使う先が無かったから貯まってるんだ、とおじさんは哀しそうな目で微笑んだ。


パムおばさんの大事なお店、アタシのせいでごめんなさいってお姉さんに言ったら、

「何言ってんの!犯人が悪いに決まってるでしょ?」

って怒られた。だからパムおばさんには謝らない。


素敵な家族に会わせてくれて、騎士団のおじさんには感謝してる。あの時のおじさんの姿、未だに夢に見るけどね。


こうして、十年にも渡るキノコ殺人事件は側妃の処刑で幕を下ろした。いや、愛妾殺人事件、かな。先生、みんな、偶然だったけど、仇は取ったよ。


安らかに眠ってね。







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ホラー枠じゃないのに怖かったです……子供なら尚更恐怖だぁ(ガクブル ホラー苦手なので見た事ないですが、みーつけたって台詞ホラーに出てきそうで めちゃ怖いですね… 3回も場面の違うみーつけたのシーンがあ…
騎士団のおじさんに何があった……。お金を使う暇もないほど忙しい、でも寂しいけれど、過去に何かあったか勘繰ってしまう。そしていい人なのに最初の「みーつけた」が怖くて、つい読みながら警戒してしまいました。…
素晴らしい!!!!!!!!! 物語るための多くもなく少なすぎもしない記述とキャラクターの見事な捌き方、緩急をつけた話の中の時間の進み方のコントロールや情報の出し方まで、お見事!!の一言に尽きます。 読…
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