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難しい本とおとこの娘(!?)

この作品はプロットなどありません。

理由は、この作品の1話目の前の深夜に急に思い浮かんで出したからです。

なので最強の騎士よりめっちゃ書きやすいです。

何も考えないでお読みください。

それでは本編どうぞ!

「はぁ、はぁ、はぁ…」


隣のクラスの皆に揉みくちゃにされた俺は、疲れきった顔で教室に戻った。


な、なんじゃありゃ…


ハーレム気分を味わいたかったのだが、めっちゃやられてしまった。


うう胸が痛い。


俺は胸を手で押えながら自分の席に座った。


「大丈夫かしら?」


柊さんに心配されたが、


「大丈夫だよ。平気平気。」


笑顔で誤魔化した。


「そう…」


そう言って柊さんは本を読み始めた。


どんな本を読んでいるのかタイトルを見たら、


『存在と時間』マルティン・ハイデガー作


一応日本語で(翻訳されたのかな?)書いてあったが、全くタイトルで内容が想像できない。


俺は席から立ち、柊さんの後ろに回って内容を見て見た。


第2編 現存在と時間性…内容は全然解らん。


何を一体学んでいるのか…?


そうだ、wikiろう。


そう思って俺はスカートの左側にあるポケットから携帯を出そうとした。(スカートの左側にポケットがあるんだね!)


すると、


「佳奈さん。」

と柊さんが、凄い顔でこちらを見てきた。


「え、な、なんでしょう?」


顔の形相が凄い。


凄いです。


凄く覇気を感じます。


「それ。」


柊さんは指を指してきた。


指を指してきた方向には、スカートのポケットだった。


「ここは、原則学校内での電子機器の利用は先生からの許可が無い限りダメよ。」


「そ、そうなんだね。」


知らなかった。


なんにも説明を聞いてなかったから、なんも分からない。


よく俺半日乗り越えてるなぁ…


「知らないことがあったら聞いて頂戴。教えられることなら教えるから。」


柊さんが髪をなびかせて言った。


うわぁ、美っ少女。


マジで女神って言葉が似合うくらい。


「ありがとう、柊さん。これからも頼らせてもらうね。」


俺は明るい笑顔(出来てたと思う)で言った。


柊さんとは、いい付き合いが出来そうだ。


「キーンコーンカーゴーーーーーン!」


「あら、チャイムが鳴ったわね。佳奈さん、次の授業の支度をしましょう。次は生物よ。」


「ありがとう柊さん。それじゃ理科室に行こっか。」


「ええ。」


理科室はあって良かった。


無かったら今の発言恥ずかしかった。


それで俺は教科書を持ち、理科室に向かった。







△▲△▲△






「柊さんはさっきなんの本を読んでたの?」


放課後になりました。


授業マジで何も分からない。


まあ、学び直しってことでやってはいるが。


ここにいると俺も頭が良くなりそう…な気がする。


いや頭良くなるなきっと。


うんそうだ。


俺の心の独り言は置いといて。


今俺は放課後になり、帰ろうとする柊さんにさっきの本の詳細を訪ねている。


「あれね。あれはドイツの哲学者マルティン・ハイデガー(ハイデッガー)が1927年に書いた論文ね。一応未完成な本なのだけれど、存在って一体何なのだろう、って事を考えさせられるわね。そこにある、って言うことは一体何なのだろう。そういう事を学ぶのは面白いのよ。」


「へ、へぇ…」


全く何を言ってるか理解出来なかった。


哲学者ってひねくれてるなー位にしか考えてこなかったこの人生。


「読んでみる?」


柊さんに本を渡されたが、


「いやいや大丈夫だよ、うん!」


必死で断った。


首めっちゃ横に振った。


俺絶対読んで理解出来る気がしない。


「そう。」


そう言って柊さんは本を鞄の中にしまった。


「柊さんって何か部活に所属してないの?」


俺は一応話に一区切りがついたから聞いてみた。


「いいえ。だって勉強時間減るじゃない。」


部活はやっていないそうだ。


「それじゃ、私も一緒に帰らない?」


柊さんを誘って一緒に帰ってみたいな、っと思ったら、


「私の家、結構遠いのよ。だから車の送り迎えなの。運転手待たせてるからそれでは。」


柊さんはそう言い残し、教室から出て行った。


はぁ。


もう教室には俺しか残っていなかった。


みんな部活動やらなにやらしに行ってしまい、俺は何からも誘われなかったな…


もしかして柊さんと喋りすぎたパターン!?


確かに柊さん意外と喋った記憶が…無い。


おおやっちまったパターン!?


ま、まあまだ転校1日目だ。


まだどうにかなるさ。


うんきっと、多分。


そして俺は教室から出た。勿論窓の鍵締めをしてね。


だって私って真面目ですから!


教室から出たら、急に尿意に襲われた。


今日学校で1回もトイレに行ってない…


トイレに行こうって思っても、どこにトイレがあるんだ…?


くそ分からねぇ!


俺はとにかく学校を走った。


すぐ見つかったけど。


トイレに入り、無事にお花を摘み終えると、


「うう、バレないかな…?」


「大丈夫よ、もう2ヶ月もバレてないんだし。」


「もう僕は元の学校に戻りたいよ…」


「だめよ!だって私はアイドルの○○くんガチ勢であの子と今いい感じな友達なんだから!」


「姉さんの事情は知らないけど、うう…」


「何?私に逆らうの?弟の分際で?え?」


「でも、スカートのスースー感、慣れないよぅ…」


「我慢しなさいよせっかく女の子の花園にいるんだから!」


「入る前はワクワクしたけど入ってみたらそこまでワクワクの感情は消え失せたよ!」


「ピーチクパーチクうるさいわね!お前は私の言うことだけ聞いてればいいのよ!」


「うう…」


「なにか文句ある?」


「無いですぅ…」


「それじゃあね。バレないように気をつけなさいよ。」


「はいぃ…」


えっと、これは出たらまずいパターン?


出るけど。


「ひぃ!だ、誰?」


トイレで言い合ってた感じ、姉妹の喧嘩かなって思った。


実際見てみると、うん。


よく分からないが、雰囲気が違う感じがする。


髪を伸ばして三つ編みにし、眼鏡をかけて地味っ子な感じで可愛い。


胸はこの際置いとく(なんか殺気が…)


身長も俺と同じくらいで、モジモジしている感じは可愛らしい。


まるで美少女だ。


だけどな、なんか女子って感じがしない。


あとさっきの会話の流れで、弟、スカートの中のスースー感に慣れない。


これは男だなって思ったが、本当に居たのか。


おとこの娘って奴が。


「あの…」


「あ、あのお願いします!学校にだけはちくらないで下さい退学になりたくないです姉に殺されたくないですお願いしますお願いします」


目の前のおとこの娘は必死に頭を下げ早口で言ってる。


「別に言う気は無いよ。」


俺がそう答えると、


「本当ですか!」


目をキラキラ輝かせながら両手を掴んできた。


もうこの絵を見たら、この2人の女子、できてるな、って思うだけど、生憎おとこの娘と元男子だ。


全くもって萌えない。


いや腐女子は萌えるのか?(腐女子への偏見)


「う、うん、だからこの手を離してくれ。」


流石に長時間近づいていられると、恥ずかしかった。


いや違う。


襲いそうだった。


「あ、うん、ごめん!」


おとこの娘は顔を赤くしながら手を離した。


か、可愛い…


可愛いの前に、


「君の名前、お姉さんじゃなくて君の名前ね?教えてくれないかな。私は斎藤佳奈よ。」


「僕の名前は長谷川瞬(はせがわしゅん)。姉さんは琴葉(ことは)って言うんだ。」


「どっちで呼んだ方がいいかな?」


「僕と二人きりの時は瞬でもいいよ。人前では絶対に琴葉って言ってね。バレたら怒られるから。」


口でシーのポーズを作ってた。


可愛い。


やっぱりおとこの娘は最高だな!


いや俺は百合が好きなのだがな…


同性趣味はない。


「そもそもなんで瞬がここに居るの?」


「それはね、姉さんの僕は似てて、たまたま僕のクラスに有名なアイドルが入って来て、そのアイドルと仲良くしたいからって理由だけでここに来ちゃったんだ…両親も気づいてない。」


「おお…」


両親も気づかないレベルなのかよ。


「双子なの?」


「うん。だから勉強に関しては大丈夫なんだけどね。」


双子は似てるんだねって思った。


俺の周囲の人に双子って人はいなかったから、双子の感じはよく分からないけど。


「そ、れ、で…」


俺はニヤニヤしながら瞬に近づいた。


「?」


不思議そうな顔をしていたが、おとこの娘だから、あれがあれしているのかなと気になり、


「ごめん瞬!」


俺は瞬のスカートを上げた。


あ、あった。


「え…」


瞬は少し放心状態のち、


「キャァァァァァァァ!」


顔面を赤くして叫んだのだった。

感想、ブクマ、レビュー、宣伝よろしくお願いします。

バズりたい(欲丸出しわろたンゴ)

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