まさかの妹が女学校に通っていました。え、マジで!?(*´д`*)ハァハァ
休みます。5月1日まで。
ギガ切れなので、その間に感想とか…(よろしく)
はい、世の中っていうのは本当に都合がいいよね。
うんうん都合が宜しくて。
だからさ、まさか妹が隣の市にある女学校に通ってたんだよ。
俺はそこに編入される予定。
まあ、俺が知らなかっただけなんだけど。
高一なんて喧嘩ばっかりしてて、ろくに家に帰れなかったから。
だって俺の問題に家族関係ないからな。
もし家族に手を出してたら、今頃半殺しにしてたな。
それもこれももう過去の話だが。
俺は女の子、完全なる美少女になってしまった。
車の移動で俺はサイドミラーを見て1人にんまりしていた。
「はぁ、なんでこんなに可愛い美少女がお兄ちゃんなの…」
お母さんの運転で俺と一葉、そして何故か美子さんも乗っていた。
「美少女は認めるんだな。」
「うん、それは認めるでしょ。だって可愛いじゃん。」
「ああ、俺は超絶可愛い。」
「それ普通自分で言う…?」
「言って何が悪い?美少女だからなんでも許されるのさ。」
俺は無い胸ならぬでかい胸を張った。
「ぐぐぐ、私に胸がないからって…!」
一葉はポニテモデル体型だが、モデル体型だからこそ胸が無い。
一葉の制服を借りてるのだが、正直胸があれなんだ。
「一葉〜、胸が、キツイ。」
何故言葉に出してしまった。
つい、ぽろりと出してしまったわ。
「なんか言ったお兄ちゃん♡」
「いえなんでもないですごめんちゃい。」
一葉から恐ろしい程の殺気♡、を感じた。
こりゃあ胸の話をしないほうがいいな。
俺がいつか死ぬ。
「はぁ、私だって文仁君…じゃ無かった、佳奈ちゃんの胸に憧れてるんですよ…」
美子さんがため息をこぼす。
「いや美子さん、いや美子ちゃんは無い胸の方がいい。」
「え、どうして?」
キョトンとする美子さん。
え、それは決まってるだろ?
「貴重な合法ロリキャラじゃないですか。」
「合法ロリ?」
説明しよう!合法ロリとは!
合法ロリとは、ロリ(幼女)の見た目をしているがきっちり成人年齢を迎えてる女性の事である。
だからエロ漫画みたいな事をお互いの同意の上なら出来ます。
「そうなのね…あはは…」
美子さんは引いてた。
うんこれ完全に引かれたわ。
普通合法ロリの事について説明する人なんて男女合わせてもいないよな。
てか俺も顔なら童顔っぽいな。
一葉が大人っぽい顔つきだし。
美子さんと一葉の中間くらいか。
美少女最高イエーイ!
ま、そんなこんなで着いた訳ですよ。
あ、ちなみに俺の通ってた高校は公立だった。
一葉の通ってるのは私立だった。
うわぁ、本当にラノベの世界みたいだ。
▲△▲△▲
私立百合沢の森女学校。
100年と続く名門校だ。
全国で活躍する部活もあり、また学力のレベルも高い。
マジでお嬢様学校だ。
ちなみに俺は転校の説明を受けているのだが、校長先生(らしき人)の話は全て美子さんに任せて、俺はパンフを読んでいた。
あ、上のはパンフの説明に書いてあった。
そして徐々に読んでいった。
本当にこの学校は凄いんだな、と思っていた。
しかしパンフの1番最後のページには、衝撃的な事が書かれていた。
「我が校は、一切の異性との交際を禁じますぅー!」
それに反応したのか校長先生(らしき人)は、
「ええ!お嬢様たる者、異性と交際なんて、穢らわしいですわ!」
うわぁ、まじかァ…
「は、はあ…」
「あなたも今日から百合沢の森女学校の一員です。異性と、交際するを、やめて、下さいね。」
「わ、分かりました。」
え、何この完璧なやつ。
え、まるで世界が俺中心かのように回ってるの?
え、夢?夢なの?これ。
俺の百合ハーレム計画余裕で出来るじゃん。
異性とはダメなだけで、同性とは出来るんだからさ。
俺は自然と口がにやけていた。
すると、
「なんにも変なこと考えてないわよね?」
美子さんがさすがににやけていた俺を見て言ってきた。
「ええ、勿論変なことは考えてないですよはい。」
なんか変な返答をしてしまったが、まあいい。
そして説明が終わったので、俺は校長室から出て、多分担任の先生であろう美女について行った。
「確かあなたは一葉さんのいとこさん、ですわよね?」
「あ、はい、そうです。」
「佳奈さん、ここはあなたが思ってるほどに甘くはありません。是非頑張って下さいね。」
「は、はあ。」
やはりお嬢様学校。
学力での争いとかがあるのか。
ひぃ怖い。
俺勉強そんなに得意じゃないからな…どうしよ。
そして教室前に着いた。
先に担任の先生が入り、俺は担任の先生に呼ばれて入った。
「ど、どうもこんにちは。○○学校からやって来ました。斎藤ふ、じゃ無かった、佳奈です。よろしくお願いいたします。」
あっぶねぇぇぇぇぇぇぇぇ!
まじで間違えるとこだった。
突然17年間の名前をいきなり捨ててるわけないだろぉ…
ま、でもこれなら大丈夫っしょ。
「あなたは、あの奥の席に座って頂戴。」
「はい。」
俺は奥にある席に向かって行った。
俺は窓側の1番後ろだった。
やべえ寝るかも。
隣にいる人に肩つんつんされた。
「何?」
俺は小声で言った。
「御機嫌よう。私の名前は柊園美ですわ。よろしくね、斎藤・フジャナカッタ・佳奈さん。」
「ちょっとまて、お、私の名前は斎藤佳奈です。」
「あら、そうでしたの斎藤フジャナカッタ佳奈さん。」
「フジャナカッタ捨てろ。」
まさかのあれも入れて名前だと思っていたのかよ。
流石(?)お嬢様学校。
俺はハーフだと思われていたのか。
顔立ちはハーフっぽくはないんだけどな。
「とにかく、私の名前は佳奈よ。よろしく。」
「わ、分かりましたわ佳奈さん。」
OKどうにかなった。
まあ、これから頑張っていこう。
▲△▲△▲
と、思っていたのも束の間。
なにこれ授業難しすぎませんか!?!?
俺殆どついていけてないんだけど!?
これ1年だよね、1年だよね!?
俺もし2年じゃなかったら全くわからなかった問題とか沢山あるよ?
俺馬鹿だから意味不すぎて笑う。
更にこれが俺の苦手科目数学なんだよなぁ…
数がこんがらがってよく分からない。
そう言えば作者も既に1年の何処かの中間で16点取ってんだよな…
数学出来ないのはこの作者のせいだ畜生!
責任なすりつけなきゃやってられんわ!
なんやかんやで1校時が終わる。
その頃には俺はゼーハーゼーハーしてた。
こ、こんなのを平気で受けていたのか妹よ…
一葉恐るべし。
休み時間になると、俺の周りに、美少女、美少女、美少女が集まってきた。
うわぁいい匂いとかするぅ。
あー夢ならば覚めないでー。
めっちゃ質問攻めにあっているのだが、特にいちばん多いのが、
「男性ってどんな感じ?」
と、聞かれる。
この学校に通ってるということは、男を知らないということだからな。
嘘でも教えて男性恐怖症にさせようかしら。
「男性はね、とっても怖いんだ。男子同士で喧嘩とかして、すぐに殴り合い、警察なんて日常茶飯事で、全く困る人達よ。」
女子達は俺に釘付けだった。
「あとあと、私たちじゃ太刀打ちできないから、関わろうとしないでね。」
よし。
「男子って野蛮ですわね!」
「ええ、全くその通りです!ぷんぷん!」
クラスの女子は男子が嫌いになりましたとさ。
だか、それだけじゃ質問は終わらなかった。
「あなたって、ピー(自主規制)なの?」
まじかこんなことも聞かれるの?
怖。
「も、勿論そうですわ。」
「ふふっ。良かったです。もしあなたが男子に××××されていたら…ね?」
怖いです怖いです。
何俺がこんなこと言ったからより一層女子のピー(自主規制)の質問が出ちゃったわけ?
男子のことを言う時はもっと上手く立ち回ろう。
まじでそう思ったわ。
そしてそんなこんな頑張って授業を耐えていると、もう昼休みになった。
昼休み早いな、と思った。
俺はお母さんのお弁当だ。
量は少なめにしてもらった(約5分の1)。
すると、柊さんが、
「私と一緒に食べないかしら?」
誘われたので一緒に食べた。
うん?これ、百合ハーレム余裕じゃね?
そう思った。
評価点、ブクマ、感想、その他よろしくお願いします。
好評なら続くかもです。