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そう、これは夢なんだ…!バシッヾ(・∀・;)ユメジャナイヨ

とにかくふざけました。

あと俺が真面目に書いている方より評価点高いってどゆことやねん。

ま、まじかよ、お、俺が、女の子になってる…だと…!?


再び俺は体を触る。


鍛えた訳では無いが喧嘩していくうちに勝手に鍛えられた上腕二頭筋は、ぷにぷにで柔らかい。


太ももは太く硬かったのが、細くや、柔らかい…


そして肝心なのが顔だ。


ゴクッ。


俺は息を飲み、再び顔を見た。


あんな顔面だけで人を怖がらせたこの顔が、この顔が!


まず口元は唇がふっくらしていた。


鼻は筋が通っていて美しい。


目はぱっちり二重…だと!?


確か顔の黄金比が、「髪の生え際から眉頭の下」「眉頭の下から鼻の下」「鼻の下からあご先」の長さが、全て同じ比率の「1:1:1」が縦で、横は「顔の横幅」が「目の横幅」の5倍だったよな…


まさにそれだ。


うんそれだ。


目の前にいる美少女はまさに可愛い、美しい。


目の前にいるのが…俺なんだよね?


HAHAHA


こりゃあ夢だ。


はーあ、夢なのか…


もう1回寝れば元に戻るでしょ。


そうして俺は布団に入ったのだった。


布団に入って3秒後。


ドアが叩き割れた。


そこに来たのは、一葉だった。


一葉は毎朝俺の事を起こしてくれる自慢の妹なんだぜ。


「バカ兄貴起き…ろ?」


朝だけ口調は悪いが。


一葉が変な顔をしていた。


「おはよう、今起きるから。」


そうして俺は布団から出た。


あれ?俺って一葉より小さいっけ?


どうも目線が一葉より低いんだよな…


「一葉、俺の顔どうなってる?」


そう一葉に聞くと、


「え、何この超絶美少女。なにこれ愛でたい触りたい×××したい。」


一葉の態度が一変した。


あと×××したいって言うのはやめや。


これは全年齢向けコンテンツなんだよ。


15歳以上でもダメだよ?


てかこの作者前過激な性描写で運営から1回怒られてるんだよなぁ…《最強の騎士、転生しても最強の騎士》にて。


そこに関して気をつけなければ。


最悪Ban食らうとか食らわないとか。


話を戻そう。


今俺は一葉に襲われる1歩手前だった。


「俺だよ俺、文仁だよ!」


俺は必死に兄貴だってアピールした。


しかし。


「こんなお人形さんみたいな美少女は、お兄ちゃんなわけないでしょ。ハアハア、愛でたい〜」


妹よ。


ヨダレを手で拭きながら言うな!


人様に見せられない顔になってるぞ!


「はぁ、私、妹が欲しかったんだぁ。ねぇ、お姉ちゃんのところに来て?怖くないよ、怖くないよ?」


「いや怖いわ。」


いや怖いわ。


心の声と口が一致しちゃったわ。


1人シンクロですよ。


悲しいですよ。


俺は一葉の方に向かわなかった。


その結果。


「コワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨコワクナイヨ」


こんな結果になってしまった。


いやマジで怖い。


助けて。


こんなか弱い文仁ちゃんじゃ自分の妹に××××されてバットエンド迎えちゃうよ。


「もう、我慢できないよぉー!」


遂に俺を襲いかかってきた。


ああ、女体化の初めては、一葉に奪われるんだ。


お母さん。


俺、女になります。


まあ、案の定襲われる前に。


「一葉何やってるのよ!」


「お、お母さん?」


「はぁ、文仁も早く起きてね。朝ごはんにするから。全く、うるさいわね。」


「え」


お母さんの方を向いてた一葉はこっちを向いて。


「お兄ちゃんなの?」


「初めからそう言ってる。」


ようやくお兄ちゃんだと証明出来た。






▲△▲△▲







「おはよう文仁くんー!」


「おはよう美子さん。」


「お!実験は上手くいったみたいだね!」


美子さんは親指を上げGoodを右手で作ってた。


そして一同は朝ごはんを食べる。


あ、お父さんは。


今、北海道に単身赴任してる。


いつ帰ってくるかは知らないけど。


朝ごはんを食べていると、


「お、お兄ちゃん…」


「どうした一葉?」


「あの、さっきはごめんね。」


「別に大丈夫だよ。」


一葉が謝ってきた。だが別に気にする必要は無いさ。


それは兄妹だから、かな。


それはそれとして。


「お母さん、俺どうやって学校行こう?」


「そうねぇ…」


それが一番問題だった。


今の学校には通えないし…


うーむどうしよう。


すると一葉が、


「お兄ちゃん私の学校くる?」


と言ってきた。


「さすがに無理だろ…」


「大丈夫ですよ!」


何故か美子さんがそう言った。


「え?」


「あ、もう文仁くんの戸籍変えて、今は一葉ちゃんのいとこって言う感じにしてるわ♪」


戸籍どうやって変えた!?


そんな簡単に変わるもんじゃないぞそれ!?


「は、はあ…」


「あと年齢は…15の高一。一葉ちゃんと一緒ね。」


「仕事が早いもんで。」


「名前は斎藤佳奈(かな)にしたわ。」


「だからもうよく分からない、突っ込んだら負けだ。」


それをなぜ俺は口で言った!?


それは心の中のセリフだろう全く…


「あ、もう今日から学校通えるようにしたから。」


「!?!?!?」


「学校側にはちゃんと事情説明して、転校生ってことにしてもらったわ。」


「美子さん…何者なんですか…」


「ふふふ、私は天才科学者でなんでもひとりで出来ちゃう天才なのよ!」


「それって悲しいだけですね、ぼっちさん。」


「なんて酷いことを言うの文仁君…じゃなかった佳奈ちゃーん!」


美子さんが泣いてしまった。


すかさず、


「はーいよしよし。」


一葉が美子さんのことをよしよししていた。


一葉は身長165センチある。


胸もあるにはあるが、今の俺より無い。


今の2人を見ると母親と子やんけ。


あ、俺の身長は155…ぐらいか。


まあ、今日からいきなり通うことになったという訳だ。


妹の制服を借りて(調節済み)、レッツゴー!

評価、感想、ブクマ、レビュー次第でまた続き書いていくね。

よろしく。(感想が、ほちい…モチベになるから)

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