3話:M物産入社後の集団デート2
店を出て元町通を進むと元町ユニオンと言うしゃれた店構えのスーパーが見え、店内に入ると他では売っていない珍しい商品があり気に入った商品を買っていた。また進むと清水冴子が、突然、キタムラと言い、ハマトラの店ねと言った。すると池添絹恵が、みなさんハマトラって知ってますかと聞くと田嶋好夫が知ってる僕の姉もフェリスの高校を出たと言った。キタムラのバッグ、フクゾーの洋服、ミハマの靴、今日の私のファッションがハマトラよと言うと、すごい格好良いと言ってくれた。
その先にフランスパンのポンバドウルがあり田嶋好夫がここのフランスパンとフランスあんパンが旨いんだよねと言うと店の中に入ってパンを買った。その他に元町通の海側にウチキパンというイギリス食パンで有名もあって機会があったら、是非、食べてみて美味しいわよといった。日が陰ってきて、午後5時を過ぎた。次は中華街の中にあるジャズバーウインドジャマーへ行きますと言い、池添絹恵が先頭になって、歩き始め谷戸橋を渡り、中華街東門を左折して中華街に入った。
歩きながら、ここが謝甜記と言って中華がゆの名店ですと言った。そのまますすみしばらく言った4つ角にここが、同発本館で広東料理の名店ですと紹介した。そのちょっと先の右側の竹がある外観の店を指して、ここが聘珍樓本店、多分中華街でトップクラスの味の店で最高級店と行っても良いでしょうといった。その先の善隣門近くの右側の萬珍樓本店ここも高級中華料理店ですと紹介した。
その他、メインストリートにはないですが重慶飯店、昼食をとった四五六菜館などが名店と言われていると紹介すると仲間がメモしていた。善隣門を出て100m先を右折するとウインドジャマーに到着した。中に入ると昔風の作りで多くのカウンターがあり、多くの洋酒が置いてあった。テーブル席の方には船の錨のオブジェが飾ってあり素敵な雰囲気だった。すぐにお飲みの物はと聞かれ、それぞれ好きなカクテル、洋酒を注文し、ジャズのリクエストは聞いてきた。
すると、田嶋がマイルスデイビスの曲というと、演奏し始めてくれた。その後、池添絹恵がジョン、コルトレーンというと、急にムーディーなジャスに変わった。その後、サッチモと言って盛り上がった。そうして7時過ぎにちょっとお腹が空いたと言うので中華街の店に入り中華そばや、シュウマイ、中華まんじゅうなどを食べながら、雑談した。すると吉川輝男、山鹿賢一が俺たち田舎者には、羨ましい町だと言い、さっきのジャズバーなんて最高だねと言った。
あんな素敵な店、東京、橫浜にも少なくて珍しいのだろと聞いた。それに対して伊勢佐木町の店も会わせれば20軒以上あるよと言うと、そこは歩いて行けるのと聞くので徒歩15分位かなと言った。えーそんなにあるのと驚いていた。東京にもあるが、こんなに近くにジャズバーが多い所と言うと東京でも限られるねと言った。その他、関内周辺にも有名な洋食屋さんが多いのよと言った。