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19話:子供の貧困問題2

 子供は無料で生活保護の証明のある人は無料で近くの一般の人は5百円いただいた。その他、募金箱も設けた。そして、あらかじめ申し込んでいた人が、大きなおにぎり5個と持って来た容器にハンバーグ、目玉焼きを持ち帰った。 中には、容器を持ってきてカレーや肉野菜炒めを持ち帰る人もいた。 1時半で終了して残ったもので、関係者が朝食をとり片付けて3時過ぎに集会場を後にした。募金が8千円あつまり売上が5千円だった。


 2004年8月1日に女性の投資の勉強会に参加していた若い女性2人が本格的に投資で食べていきたいと、有限会社に入れて欲しいと言われて。美紀さんと絹恵さんで面接をするとA子さんは、富裕層のお嬢さんで短大を出たので単純に金を作って世界旅行に行きたいと話し、もう1人B子さんは福祉関係の仕事で仕事がきつい割には給料が安いのでパートの仕事をしながら株投資で金を作り自分の夢・飲食店を開業したいと話した。


 2人共、21歳になったばかりだった。もしダメだったら再就職するという条件で有限会社で雇う約束をした。株投資で儲かれば給料はいらないと言った。資産を聞くとA子さんが5百万円で福祉関係のB子さんが2百万円だと言った。その話を聞いてダメ元で良ければ、どうぞというと2人は喜んでくれた。A子さんが1500株480万円でB子さんが500株で160万円で購入した。その後2004年9月29日に美紀さんから以前から注目したパーク24を買おうと連絡が入った。


 美紀さんと絹恵さんの2人が3200円で2千株640万円ずつ購入した。A子さんとB子さんと情報提供契約した5人にも知られた。ちなみにA子さんが1500株480万円でB子さんが500株で160万円で購入した。その後2004年10月26日に2倍分割したので、みんなの買った株数が2倍になった。やがて2004年が終わり2005年を迎えた。新横浜の会議室は12月26日から1月5日まで休みとして、事務所を閉めていた。


 そこで美紀さんは、1人に温泉旅行へ出かける様になった。その後も数回、市営団地の炊き出しに田嶋好夫と絹恵さんが参加した。そしてNPOのメンバーに入り主に募金活動の手伝いをするようになった。更に絹恵さんがNPOに寄付金を毎年100万円ずつ寄付し、総額600万円、寄付証明書をもらい自分達の会社の税控除に利用した。2005年、夏、絹恵は田嶋好夫と2人きりで8月10日から20日まで避暑のために北海道、釧路に出かけた。


 根室、知床、網走、阿寒湖、稚内、富良野、札幌など電車を使って観光をして温泉地を巡り、疲れを取って新横浜に帰ってきた。費用は全て絹恵が出した。すると田嶋好夫が、また株で儲けて旅行へ連れて行ってくれよと笑いながら言った。その後、秋に、長女の織絵が慶応女子高校の学園祭に行って帰って来ると私も慶応女子高校に入学したいので進学塾に入りたいと言い出した。


 それを聞いて両親が相談して承諾し、早速、橫浜の進学塾に入校して通い出した。その後、兄の達人も東工大に合格したいので橫浜の進学塾に入りたいというので了解した。 やがて2005年が終わり、2006年を迎えた。

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