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97(最終話)

今まで見ていただいた皆様、ありがとうございました。

ついに迎えた卒業式。

卒業するのは俺ではないがかなり緊張する。なんとなくだけど中学校のころの自分の担任の気持ちがわかった気がする。

みんなは学長の予想通り、自分の家が所属している国の文官や武官になった人が多かった。だが、親が貴族でないものは自分の国とは別の国の騎士にスカウトされていたり、冒険者や傭兵、さらにはマジックアイテムの開発者になったりしていた。みんな色々な職業に就いて仲のいい友達と分かれることになり、暗い雰囲気の人もいる。

しっかしまぁ、長ぇ。先生達からの挨拶やら祝辞やらがやたら長い。小学校の卒業式以上に長く感じる。もう寝ていいかな?と、思ったらようやく最後の一人が終わり、卒業証書の授与が始まった。ここはすごくすんなりと終わった。

名前を呼ばれるわけではなく、ただクラスの代表者が全員の証書を貰い、教室で各自に配られるらしい。

教室に戻り、みんなに証書を渡し終わったあと最後の礼をする。

一同「ありがとうございました!」

そして、礼だけで終わらずに、みんなが俺を囲んで花束と寄せ書きを渡してきた。いつの間にこんなものを…

やっべ、なんかうるっときた。

アナ「私達は、先生に助けられました。これはささやかですがそのお礼です。これから私達は先生に教えて貰ったことを活かして生きていきます」

大「おう、なら俺はお前達をサポートできる後輩をどんどん生み出していってやる。だから、みんなはちゃんと研究しとけよ!」



それから、十数年が経ち、国家間で纏まるための地球を参考にしたと思われる組織、国際連合が作られた。これは、この大陸にある国家は必ず参加することになった。その他にもいくつかルールが定められた。もちろん、王や貴族には反対するものが多かったが、その者達を言葉でねじ伏せ一般市民達をたくみに扇動し、大輝の教え子達はなしえた。そして、それと共に蒸気機関も開発された服や農作物、交通に多大な影響を与え、人々の生活が豊かになった。しかし、彼らが大輝から教わっても絶対に作らないものが一つだけあった。大輝の世界では2度、落とされ絶大な威力を誇った核爆弾又は、核兵器である。

そして、蒸気機関が登場してから数百年たっても未だにガソリンエンジン等は生まれることがなく、星の命がつきるのだった。

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