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8

俺は、学長室を出てすぐに3ーDへ行った。

大「これからHR始めるぞ、席につけ。」

まあ、HRといっても明日の連絡ぐらいしかしないけどね。

大「明日は、今日の魔法の授業の続きと、人の体についてやっていくからな。あの教科書を忘れるなよ。何か質問はあるか?」

・・・俺はしばらく教室を見回してから、誰も質問はしないと判断する。

大「じゃ、解散。ああ、それと最後に、教科書を各自で読んどいてくれ。」

そう言い、廊下へ出る。すると、アナが追いかけてきて

アナ「あの。」

大「ん?どうした?何かあるのか?」

アナ「はい。先生っていったい、何者なんですか?」

まさか、いきなりそんなことを聞かれるとはな。

どうやって誤魔化すかな?

大「・・・それを聞いてどうする?」

アナ「いえ、私達が今まで見たことのない魔法や、単語が大量に出てきたので先生はどうして知ってるのかな?って思ったので。」

あ、そうだ!

大「言っただろ。遅くとも、このクラスが卒業するときに知るだろうって。だからそれまでは秘密だ。」

俺は、イタズラが成功したような時の笑みを浮かべる。

アナ「先生のケチ!教えてくれたっていいじゃん!」

それがそうもいかないんだよなぁ。

異世界から来ました。なんて誰が信じるんだよ。

まあ、学長と寮にいた執事っぽいおじさんは事情を知っているようだけどね。

喚いている、アナをなんとかなだめ先生用の寮にある自分の部屋へいく。

さて、刀でも打ってみますか。

・・・打てる気がしねぇ!

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