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この世界の学校は数学、歴史などの勉強1時間、剣技、魔法などの実技を1時間やったら終わりになるようだ。HRまでまだ時間があるので俺は学長室へ行く。もちろん苦情を言いにだ。


バタン!


俺は失礼だと思いながらも学長室のドアをノックせずに乱暴に開けて入る。

アサ「あら?どうしたの?入るんだったらノックをしてからにしてくれる?」

大「ウルセェよ、お前、昨日剣技とかの実技は別の誰かを入れるって言ってたよな?」

アサ「ええ、言ったわ。ちゃんと来たのでしょう?」

こいつ、何も知らないのか?

大「・・・じゃあ、確定だな。あいつが犯人だ。」

アサ「ち、ちょっとどういうことよ?!犯人って何?!」

え?こいつ知らないの?

大「学長が把握してないとなるとかなり秘密裏に行われたらしいな。」

俺がそう呟くと、学長はさらに慌てた様子になる。

アサ「だからなんの事件よ!?」

大「3ーDの剣技を教えてくれる人が急遽クビになったからあなたがやってくださいね。って、副学長に言われたんだ。」

それを聞いた瞬間学長は

アサ「私は、その書類にサインしていないわ。彼の独断よ。」

と即答した。

やっぱりな。

大「なあ、学長。」

アサ「アサルイでいいわよ。」

大「じゃあ、お言葉に甘えて。アサルイさん情報収集頼めます?」

アサ「ちょっと高く付くけどいい?」

学長はそう言って、微笑む。

大「わかった、金は作っとく。後で教えてくれ。俺はこれからHR行かないといけないので失礼するよ。」

そう言って、大輝が出て行った。

1人取り残されたアサルイは行動を開始する。

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