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俺はとりあえず部屋を出た。

すると、隣にも同じようなドアがあった。ここって結構広いのかー。と思っていると、誰か来た。

?「ようこそ。お越しくださいましたサイトウ様。私はこの教師宿舎を管理している、ラバァイ=イズナでございます。少々お時間よろしいでしょうか?」

そして、案内されたのは学長室。と書かれたプレートが下げられた部屋だった。

ラバ「失礼します。学長様れいのお方を連れてまいりました。」

学長「そう。入っていいわよ。」

俺はラバァイさんのあけてくれた扉を、重そうな扉だなぁ。と思いながら入る。

学長「ふーん、君が別世界から来た教師ね。」

・・・中にいたのは、黒い肌に尖った耳、銀髪、翡翠色の目で大きめの胸、そして胸元がちょっと大胆に空いたドレスを身にまとった姿の人物だ。たぶんダークエルフだろう。なんだろう。あの意味ありげな目は。ちと怖い。

ああ、それと勘違いされないように言っておこう。俺は、それほど異性に関して興味は湧いていない。ないったらない。ただ、服装が大胆だっただけだ。うん、きっとそうだ。

とか考えていると、学長が話しかけてきた。

学長「私は、アサルイ=ベルモンドよ、よろしく。」

大「斎藤 大輝です。」

アサ「早速で悪いけど明日から授業を受け持ってもらいたいの。」

え、早くね?

大「俺、まだ魔法使ったことがないんだけど。」

アサ「大丈夫よ。もともと、魔法とは想像力の塊だからね。炎がどのように燃えてるのかとかが分かっていれば使えるのよ。」

そうなんだ。ってアレ?これって科学混ぜたら大変なことになる気が・・・

アサ「あら、頭の回転はかなり速いようね。そうよ。これは神々の実験に付き合わされているの。」

おいおい、そんなこと言ってなかったぞ。

どうしたものか。そこまで大事とはなぁ。

あの自称、神とやら実はかなりしっかりしてるのか?それとも・・・いや、これ以上考えるのはやめよう。

大「わかった。かなり複雑だけど、引き受けよう。」

アサ「よかった。なら、明日からよろしくね。」

なぜか、最後の笑みが怖く見えたのは気のせいだろう。きっと。

そう思いながら学長室を出た。

さーて、お楽しみのKA・N・KO・Uに行くぞー!



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