1話 異世界へ旅立ちますよ!
どうも…皆さんこんばは、内藤彰二十歳です!
自分…今大変に混乱しております!
何やら白い柔らかい所に寝ている自分の目の前で土下座する金髪をポニーテールにしている女性。
その横には、頭に漫画でしか見ないようなタンコブを作って地面?に大の字で気絶している変な鎧を着た銀髪の女性!
その後ろには白髪で髭が足元に届きそうなローブを着たじい様が立ってました。
金髪の女性はひたすらに「ごめんなさい!」としか言わないしそろそろ起きた方が良いと思い上半身を起こしながら声をかける!
「あの~?何が起こってこんな状況になっているのか教えて下さい。」
土下座していた女性は顔を上げて「はい!」っと返事をして何かを用意した…って言うか二回手を叩いたらテーブルとイスが下からはえてきたよ!
席は3つ…あぁ!銀髪タンコブはまだ起きないのね!
「私、女神のウルスと申します!此度の事は私の部下の仕事放棄のちの逃亡による事故でございます!」
はぁ…事故ね?うんまずは聞こうね!
「あの~ウルスさん?」
「はい? 」
「先程女神のウルスって言いました?」
「はい!言いましたよ!」
「という事はこちらの男性は…?」
「えぇ、もちろん私の上司の神様です!」
「という事は、俺は死んだと言うことですか?」
「はい……死んでますね!」
「そうですか………!」
えぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
俺死んだの?いつ?どこで?だって、さっきまで仕事帰りによった公園のベンチで缶コーヒー飲んでたよね?
「あのぉ~?」
ウルスさんが不安げに声をかけてきた!
「………はい!続きをどうぞウルスさん。」
ウルスさんはゆっくりと解るように説明をしてくるた。
そこの銀髪タンコブは北欧の神様のオーディンの部下の戦乙女ヴァルキュリアのレナスというらしい、こちらに仕事で出張中らしい(神様の世界にも出張とかあるんだな!)そして仕事が嫌になりペガサスで逃亡しようとして落馬、その真下に居た俺に追突俺は即死という事らしい!
「そうですか!」
溜め息をつきながら自分におきたことを理解した。
そこで初めて神様が口を開く!
「お主意外に冷静じゃの?焦らんのか?」
神様に顔を向けて、
「起きた事に今更焦ってもしょうがないんで…望むなら取り乱してあのタンコブをさらに十個増やしてみます?」
神様は笑いながら答える
「ふぁふぁふぁふぁ…いや良い、これ以上バカになられても困るでの!」
神様は一頻り笑いながらウルスさんに声をかける!
「ウルスや、彼にこれからの事を説明してあげなさい!」
ウルスさんは頷きこちらを見る
「彰さんはこれから別の世界で残りの人生を過ごしていただきます。」
残りの人生ね!うんちょっと待とうね!
「えっと元の世界ではダメなんですか? 」
ウルスさんは顔をそらしながら答えてくれました。
「その……あなたの体はレナスの衝突で消滅してしまいまして………同じ世界には戻れないんです」
そっかぁ…戻れないんだぁ…アハ!
「神様すいません!やっぱこいつブッ飛ばして良いですかね?」
席立とうとする俺を神様は手で止めた
「まあ落ち着きなさい。その代わりに御詫びと言っては何だが君が望む能力を5個あげよう!」
そう神様に言われて落ち着いて席についた!
「5個の能力ですか?」
「さよう!此度の事はこちらから起こしてしまった事じゃしの、これくらいの事はせんとな!」
神様は微笑みながら言った。
「ちなみにこれから行く世界はどんな所何ですか?
」
「確か……剣と魔法の世界でアルトニアという所じゃな?」
ウルスさんに確認とる、ウルスさんは頷きながら
「そうですね…彰さんに解りやすく言うならファンタジーの世界です!」
なら欲しい能力は決まってるな!
1.魔力は最強!
2.身体能力の強化!
3.言語の自由!
4.神界にある業物の刀を一本
5.アルトニアの魔法の知識
「これでお願いします。」
神様は微笑み持っていた杖を一度振る!
「残りの人生楽しむが良い!」
そう言って消えた!腰には一降りの刀が下がってた
「では転生させますね!あなたのよき旅をお祈りしております。」
そう言われたのでありがとうと返してを包む光に身を任せた。
次に目を開けたらそこは深い森の中だった….………
「どこじゃここはぁ~~~~~~~~! 」
深い森の中で俺の声が虚しく響き渡った。
よろしくお願いします!
学生時代に書いた小説を引っ張り出してきて手直ししながら投稿します!
目指せ週一投稿です!