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第3回「今すぐ、やめたい」

ダンタリオン「第三回。ランダム封筒の中身は『今すぐやめたいこと』」



【問:あなたの生活の中で、今すぐにでも、やめたいと思っていることは何ですか?】



秋葉「無理やり巻き込まれたこの非現実的な環境」

アスタロト「今日は秋葉が即答したね」

忍「無課金なのに気が付くと課金者並みの戦力になるまですさまじいスタートダッシュをかけてしまうとか、何か調べものを始めると休憩なしで何時間でもやってるところ」

ダンタリオン「忍は意外と凝り性の集中型だよな。そんなもん金つっこめ」

秋葉「お前は金で解決しようとする思考回路をまず、止めろ」

ダンタリオン「やめたいと思ってることなんてないわ。常にオレは後悔しない日々を送っている」

アスタロト「本当に?」

ダンタリオン「強いて言えばお前との関係を断ち切りたい」

司「……」

忍「司くん、どうかした?」

司「いや、後悔しないようにというのは公爵と同じでなんだか複雑な気が……」

秋葉「たぶん、生活態度とか中身が全然違うと思うから大丈夫です」

ダンタリオン「ふざけんな。そもそも後悔の対象なんて人によって違うだろうが」

忍「アスタロトさんは? 聞かない方がいいですか?」

ダンタリオン「なんだその気の使い方の違い!」

アスタロト「んー そうじゃないんだけど、ボクも結構好きにやってるからすぐやめたいようなことは特には……そもそも初めから手を出さないし」

秋葉「すっごいわかるわ。ご利用はご計画的でな感じで」

忍「さすが魔界の公爵だ」

ダンタリオン「オレもだよ。じゃ、答え行くぞ」



【答:なんだかんだで、やめることが出来ずに、

   共にしていくことがわかります。


   思いが強ければ強いほど困難です】



秋葉・ダンタリオン「…………」

秋葉「嫌だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ダンタリオン「オレだって嫌だぁぁぁぁ!!」

司「これは……」

忍「当たってる、のかな」

アスタロト「心理テストというか、やめようやめようと思いながら、やめられないというのは普通によくあることなんじゃないかい?」

忍「なんとなくわかってた」

司「忍の場合は性格だからな。そういえば俺は今回もまともに答えない内に終わった」



反応が真っ二つに分かれている回答者たち。

みなさんどうでしたか?


ノンストップで何かをするのは、集中できるけど疲れます。

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